北川景子「視聴者“おあずけ”で『見たい』の声続出」

先週の放送でこんな記事があった*1

家売るオンナの逆襲:“サンチー”北川景子ついに笑顔! 視聴者“おあずけ”で「見たい」の声続出

女優の北川景子さんの主演ドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第5話が6日に放送された。いつも無表情の“サンチー”こと三軒家万智(北川さん)が、夫の屋代課長(仲村トオルさん)にだけ笑顔を見せる場面があったが、絶妙なカメラワークで視聴者には見えず、“おあずけ”状態となったことから、SNSでは「サンチーの笑顔、私も見たい」「サンチーの笑顔が気になる」「サンチーの笑顔ー、何故見せない~~」といった声が続出した。

 たしかにそうだが、「女王の教室」や「家政婦のミタ」はやることさえやっていれば笑顔を見せる必要はないが、三軒家万智は営業マンだからそういうわけには行かないだろう。内見の客にずっと怖い顔で説明したら、客は事故物件とか手抜き工事のヤバイ建物ではないかと不安になる。実際に内見のときは笑うというほどではないが微笑んでいるぞ。

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この、笑顔ではないが客を安心させる微妙な表情が難しいのだけどな。井上真央では絶対無理な表情作り。

たびたび参照している不動産会社が書いているこのドラマの感想ではギャップ萌えはどのように評価しているんだろう*2

実際は外観ボロボロの物件を「ギャップ萌え」で選ぶことはまれです

現実の世界ではこうした翻意はあまりないといえるでしょう。中古物件を販売する場合、外観の第一印象はとても大事と考えます。お客様を内覧にお連れした際、外観を見ただけでお客様の表情が変わる瞬間を何度も見てきたからです。残念ながら外観の第一印象が悪い場合、その印象が覆ることは多くはありませんでした。薄暗い、古い、汚い、など外観から伝わってくる欠点は、根本的な問題であることが多く、改善には費用が大きくかかります。だからこそ、そのまま放置するしかないのです。古民家を改造したカフェや民泊施設などの商業施設なら、あえて外見はレトロだけど中身は最新設備というギャップをセールスポイントにすることもあるでしょうが、一般の住宅ではこうした「ギャップ萌え」はあまり期待できないといえるでしょう。

 不動産会社なので、この番組のファンの人を敵に回してもしかたないので「あまり期待できないといえるでしょう」とやんわり書いているが、現実には無いのだろう。また資金が貯まったら外壁も修繕すれば良い。この記事、最後にこう結ばれている。

今回の不動産ネタと言えば前回も出てきたリノベーション物件というくらいしかなくて、ちょっと残念でした。

うん、私もそう思うぞ!