1,500円
1999年の映画だそうだ。主役の石田ひかりが可愛い。ヤクザの兄貴の松重豊が若い。あるきっかけでヤクザの裏金2億円を持ち逃げすることになった初対面の男女、それを追う事務所の若い衆、それぞれ逃走と追跡のノウハウが無い。唯一のプロである兄貴は大怪我で身体の自由がきかない。この抜きつ抜かれつ、ハンディキャップマッチのドタバタ劇が楽しい。
1,800円
これは映画ではなくWOWOWのオリジナルドラマのようだ。でも1,800円。分類すると時間SF物。小分類では「いつかどこかで」みたいな時間差SF物。この分野は泣ける話が作りやすいが、一ひねりも二ひねりもしてあって、よくできている。おおよそのストーリーは見えてしまうが、それでもエピローグに出てくる2つのサプライズはやられた。市原隼人と中村倫也のありえないほどの善人っぷりが清々しくさえある。
1,200円
ポスターの「退院したぁぁぁぁい!!」、そんなセリフは無いし、そういうストーリーでも無い。日本版のポスターに勝手に付け加えるなよ。オカルト映画だが怖いシーンはそんなになくて、むしろオカルト風アクション映画だ。悪魔が乗り移って襲ってくる友人を主人公が殺す。すると悪魔は別の人に乗り移る。結局、廃病院に閉じ込められた友人の半分以上を主人公が殺しちゃったけど、彼のこれからの人生はどうなるんだ?
1,500円
監督はコッポラ、ヒロインが「ネオンデーモン」、「パーティで女の子に話しかけるには」のエル・ファニング。酒ばかり飲んで借金だらけの小説家がある田舎町に来る。不思議な夢を見て、この町で起こった惨劇を知る。次作のネタにするために事件を調べるが、眠ると夢のつづきが始まり、現実の調査よりこっちのが早い。