秋のビデオまつり「レミングスの夏」

      500円
これとほとんど同じビデオを以前に見たな。あっちはキャンプに来た青年が変な基地に迷い込んでしまう。これは周到な計画で「エリア51」に忍び込む。だがこの基地、地下深くに行くとすごいことになってきて、これでは研究しているのか、宇宙人に占拠されているのかよくわからない状態。


      0円
原作は江戸川乱歩賞の受賞作らしい。しっかりした原作があるにもかかわらず、いろいろ残念な映画だった。まずは主役の5人の少年少女が下手。ふつう、この年代の子どもが出てくるとすげえ上手でびっくりするのだが、これは学芸会かよって。主人公たちに感情移入できないまま話は進んでいき、彼らが誘拐事件を起こした理由とか計画が明らかになっていく。この種明かしが見ている方の欲求が高まる前に提示されるので驚きがない。ラストもあれでは結局、なにがしたかったのって。


      300円
ひたすら後味が悪いオカルト映画。ただ一つだけ良かったのが、いちばん綺麗な人に悪魔が乗り移り男性を誘惑するとき胸をはだけたことかな。


      1,500円
これはたしか夏に角川シネマあたりで上映していた作品だったよね。もうAmazonビデオに出ているのか。恋人と砂漠の真ん中にある別荘に来た主人公の女性。そこにいかにも悪そうな友だちが2人来て、いろいろもめ事があって主人公は崖から突き落とされてしまう。そこから主人公の復讐が始まるのだが、なんであそこから突き落とされて生きているんだよ。この女性はコマンドーって訳ではないから、復讐しようとすると返り討ちにあって、毎回ピンチになるのがいい。それにしても不死身すぎるだろ。


      1,000円
田舎の一軒家の友人の家に泊まりに行く主人公。夜に変なおっさんが来て両親を殺し友人を縛って連れ去ろうとする。この映画、主人公の反撃のチャンスはあったのに何もしないからどんどん状況が悪くなるパターン。ラストでとんでもないどんでん返しがあるのだが、そこは途中にもっと伏線が欲しかった。