こんなニュースがあった*1。
ただでさえ華やかなアイドル界でも、やはり「女優」は憧れであり、目標とされる仕事。
ただ、アイドルから女優へのスイッチは、スムーズに行く場合もあれば、苦戦する場合もあるようだ
監督をはじめとするスタッフ、脚本、共演者、スポンサーがいないと成立しない俳優より、自己完結しているシンガーソングライターやお笑い芸人の方が格が上だと思うのは私だけか。記事を要約すると
成功組
橋本環奈、葵わかな、真野恵里菜・・・所属していたユニットはパットしなかった
苦戦組
前田敦子、大島優子、板野友美・・・人気アイドル
理由
アイドル時代のプライドに凝り固まったり、アイドル時代に所属したグループなどの看板に頼らず、
何より女優になるという覚悟と、地道な努力が必要
いや、前田敦子と橋本環奈、女優としてどっちが活躍しているかは判断が分かれるぞ。頭と股のユルイ人を演じたときの前田敦子の輝きは北川景子でもマネができない。そもそも女優に転身するにあたってアイドル時代に築いた知名度の高さはプラスになることはあってもマイナスにはならない。もちろん、あれだけ人気があったアイドルだから主役以外はできない、と本人や事務所が思ってしまうとチャンスはぐっと狭くなる。脇役、敵役、お化け役、エロ役、なんでもやってこそ見えてくる明日がある。ただ、この6人に限ってはアイドル時代の知名度というより、単に本人の才能というか適正の差ではないのか? とくに最後の人。だが逆に考えると、アイドル出身の女優である満島ひかりや仲間由紀恵ほどのポテンシャルが無くても、ピンではこれといった取り柄の無い人でもスターダムにのし上げることができる秋元システムがすごいということはわかる。