ついに24時間を切った。大阪会場に参加したikidomari青年の報告によるとひとり5秒も無いそうだ。つぎからつぎに握手するだけ。握手会だから文句は言えない。たとえば北川景子がファンをひとりひとり抱きしめて耳元で「これからも応援してね、チュッ!」と言ってくれても握手をしなかったら握手会の趣旨からは外れているので「金返せ〜!」と暴れてよい*1。だが握手はするわけだからこれでいいのだ。真面目で何にでも一所懸命な北川景子。この日のために0.5秒で握手をする練習をしているかもしてない*2。だがその新技を使わなかったとしたらひとり3秒だな。3秒でなにが言えるだろう。よくあるのが
うさぎ「がんばってくださ〜い!」
だがよく考えると「がんばってください」は変だよな。私が見ず知らずの人にがんばってくださいと言われたら
「おまえに言われなくてもがんばるわい」
「見ず知らずのおまえの目にもオレはがんばってないように映るのか」
3秒より短い場合も考えて何を言うか考えておこう。やはり旬な話題は
「『謎解きはディナーの後で』観に行きました。200万人突破おめでとうございます」
だめだ、これは5秒コース。映画のタイトルだけで2秒かかってしまう。途中で噛んだら3秒を超える。うーん、よりによってこんなときに長いタイトルの映画に出るとは。
「大好きです」
「命ある限り応援します」
「クピッ!」
「取材があるんだ、親子で食事をする。出席しなさい」
「あなたのためなら死ねます」
「ペチャパイ」
「勝手にママを不幸にするな!」
「10年前からファンです」
「ほげっ!」
「私も友だちいません」