実写版の放送が終了してからの今週末で7年目。この7年の間、忘れたころにうれしいニュースが飛び込んできた。そのニュースをブログに書き、読者のみなさんと喜びをわかちあうことができたのは、まさにブロガー冥利というもの。
小松彩夏が日テレジェニックス
安座間美優が呑乃の専属モデル
小松彩夏がプライムタイムのレギュラー
北川景子が映画「間宮兄弟」に出演
沢井美優がラジオとNHKでレギュラー
北川景子がドコモのCM
安座間美優が漢館の専属モデル
小枝が再デビュー
浜千咲が再デビュー
安座間美優がお天気キャスター
長期休養の有紗が復帰
書ききれない、とても書ききれない。この年表はいつかきっと名古屋セラムン研究所が作ってくれるだろう。
昨日、実にうれしいニュースをMASAさんのブログで発見した。上に書いたニュースとはまったく性質が異なるものなので、あまり期待すると「なによ、それ」と思うかもしれないが私は上のニュースと遜色ない朗報なのだ。まずはMASAさんのブログを見てくれ*1。
実写版にいまだに思いを寄せているのは、なにも我々おじさんだけではないということだ。我々が気がついてないだけで、ドラマで北川景子を見ては「レイちゃんだもんね」、ズムサタの安座間美優を見るたびに「ジュピター棒読みだったな〜かっこよかったな〜」と思っている中学生、高校生は多いのではないだろうか。いや、少ないはずはないのだ。
もしかすると、我々おじさんが勝手に「いや、いいんだよ。誰も理解してくれなくっても。たしかにアニメほどヒットしなかった。だが、あれは素晴らしいドラマだった」と思い込んでいるだけなのではないか。実写版の残り火は、おじさんの屈折した胸の内だけではなく、いまの中高生あるいはもう少し上の世代の女性たちに灯っているのではないだろうか。そして、アニメを知らない彼女たちにとってセーラームーンといえば素直に沢井美優や北川景子、泉里香、小松彩夏らなのではないだろうか*2。実写版を多くの人に再評価して欲しいという我々のこの7年間の思いなど無意味なくらいに、彼女たちの心には「幼いころに見た憧れのヒロイン」としてセーラームーンが焼き付いているのではないだろうか。みなさん、近所の女子中高生に聞いてみてもらえます?*3