安座間美優のコスプレが終わったところでカメラがスタジオに戻る。正確には録画映像の再生が生放送のスタジオに切り替わる。その前に、安座間美優が付けているウィッグとそれをカットしたお値段。
高いと言えば高いが、1週間かかると言ってたので妥当と言えば妥当。どうせならセーラージュピターでカットしてもらえば良かったのに。
チャーリー「どうだったかな、ミスター宮本?」
宮本「な、なんか、みんなあれだね。オレ、付いてくのいっぱいいっぱいでしたよ」(スタジオ笑い)
チャーリー「あいかわらずの毒にも華にもならないコメントありがとう。つぎ行ってみようか」
宮本「なんだよそれ」
さすが、宮本をいじるにはチャーリーくらいの大物を連れてこなければならない。そのあとモッチーは1階から5階までフィギュアが置いてある店や、ガチャポンが大量に置いてある店。
メイドコスで秋葉原を散策するモッチー。木は森に隠せ。秋葉原では逆に目立たない。本来のメイドさんはこのくらいの年代の人なのではないだろうか。本来の、って何を基準に言ってるのか私もよくわかってないがな。アズーが行ったのは廃校になった中学校を改造して作られたカフェ&休憩所&アートスペース。って、ここは中学校じゃなかったのか。ここの前を通ったよ。その後は総重量2.3kgのデカ盛りスパゲッティ。
こんなの用意するだけ無駄だろう。飽きちゃうよ。でも完食した女性がけっこういると。つぎに行ったカレー屋は週末だけのサービスで、カップルで来るとドリンクがサービスになる。そんなのめずらしくもないだろ。そもそも秋葉原に似合わないサービスだよね。と思ったら
人間以外の彼女でもいい! 右下の安座間美優大ウケ。
店長「以前からカップルで来たお客様にはドリンクをサービスしていたんですけど
一部のお客様から『彼女がリアルでないときはどうすればいいのか』と
お問い合わせをいただいて」
お問い合わせをするなよ。フィギュアの彼女は彼女じゃないの。それは彼女じゃなくて「物」。も〜の〜! でも店側からすると、フィギュアを取り出して「きょうは彼女と一緒に来ました」という度胸に免じてタダでコーラを飲ませてやるということだな。だいいちそんなこと言う奴、怖いし。「きょうは私の妻と一緒に来ました」と等身大のラブリードールを連れてきたらカレーもタダにしてやってくれ。いや、ほかの客に迷惑だから出てってくれ*1。つぎはいよいよ安座間美優のリポート。
画面に向かって右側の後方にいるメイドさんをアップにして欲しいのだが。
引きずってる、引きずってる。屋外を歩くには向いてないコスチュームなんだよ。
美優「こんなかっこでドキドキしてるんですけど行ってみたいと思います」
上重「声ちっちゃ!」
もうここまでのコスになると迷惑だよね、迷惑。で、安座間美優が入った店は
男1「お帰りなさいませ、お嬢様」
男2「お帰りなさいませ、お嬢様」
執事か。執事喫茶か。いまさらめずらしくないだろう。だがこの店の執事は50種類の紅茶からお嬢様の好みにあったものを選んでくれるそうだ。
執事「お嬢様は甘いものとさっぱりしたものとどちらがお好みでしょうか?」
美優「甘いもので」
執事「それでしたらアンジューデテ*2という紅茶をご用意しております。
こちらはグァバとパパイヤのフルーツを使った、さっぱりとした甘みなんですが
後味がすっきりしておりますので、とてもお勧めの一杯です」
美優「じゃあ、そちらでお願いします」
なんか変だろ。紅茶の好みを聞くのに「甘いものとさっぱりしたもの」という聞き方が変でしょ。それで出すものがフルーツフレーバーの紅茶。これなら私の知識でもだいじょうぶだ。いや、これでいいのか。そもそも紅茶に甘さを求めるのが邪道。そういう奴にはこれを出しておけばいいと。ラーメン屋で「しょっぱいのと甘いのはどちらがお好き」と聞いて、しょっぱいのと答えたらさらに質問をして醤油、塩、味噌の選択。さらに出しの取り方は豚骨か鶏ガラかなどを聞いていく。だが最初に甘いのと答えたら、名古屋にありそうなアンコを乗せたラーメンを出す。そうすると安座間美優は執事が出した試験に不合格だったと。うう、失敗したな安座間美優。これで世界制覇への道が少し遠のいた。カップもお客のイメージに合わせたものを選んでくれる。わざわざ写真を貼らないけど白地に青の模様が入ったやつ。緑じゃないのね。