安座間美優「世界制覇への道」最後のNHK(前編)

おそらくルーキーキャンペーンでは最後のテレビ出演。寂しいのう。ベイビベイビを聞くこともないのか。いや、これはそれでいい。まちがってもCDを発売しないように。新宿あたりで発売記念のミニライブとかやらないように。イタイことになるよ。だいたい、持ち歌がこれしかないでしょ。あとラブリーエール。
この3ヶ月、震災の影響で半月くらい損をしたが楽しめたよ。ありがとう。とにかく情報が乏しいので見逃したのも少なくなかったが、ファッション誌の読者以外への認知度はかなり上がったのではないか。まだまだエピちゃんと比べるべくも無いが、少なくとも「この人、ファッションモデルのわりに気取ってない人だね」という印象はどの人にも思ってもらえたと思う。そう、この人はイロモノなんです。
金曜日深夜の「SHIBUYA DEEP A」。これはキツイ。番組が土曜日の0時15分から1時15分まで。その後はズムサタが待っている。なぜか直前に放送時間が0時25分に変更。さらに2分遅れで0時27分から。放送時刻の変更に合わせて、地デジキットの録画開始時刻も自動的に変更される。これは便利だ。だが気をつけないとすぐにハングアップする。賢いけど病弱。沖田総司のような地デジキット。予定より12分遅れのスタートで0時27分開始。こういうときは終了時間が変わらずに放送時間が短くなったりするものだが終了は1時30分。もともとの放送時間より3分長くなった。小学校の運動会なみに良く言えばフレキシブル、悪く言えばルーズ。そうか、NHKはCMが無いからこのへんが自由なのかもしれない。だが、製作現場は3分長くなるとたいへんなんじゃないのか?
なにしろ安座間美優が出演した番組はケイタイ大喜利以外は初めて見る番組ばかり。これはどういう番組なんだろう。司会はこの2人。

     

  田村「こんばんわー、SHIBUYA DEEP A、12分遅れで始まりました。

     渋谷NHKスタジオから63分間、生放送でお送りします」

  小林「あれ? いつもより長くないですか?」

  田村「3分...遅れた分、3分で...」

  小林「遅れた分、3分長くなる...どういうこと? カラオケボックスなら文句を言うとこですよ」

さっそくネタになる。きょうのゲストはこの3人。
     
よくわからない組み合わせだ。左側の人はNHKのBSで時代劇をやっているそうだ。BSでだけで時代劇をやるって、なかなか民放の台所ではできない。NHKはアンテナが立ってればBSの視聴料を徴収できるので制作費の心配がないのだ。安座間美優と右端の大久保、身長と身体の幅の差を堪能してくれ。ゲストの紹介。左の辻本氏とのけっこう長いやりとりの後、我らが安座間美優

     

  田村「そして安座間さん」

  美優「はい」

  田村「沖縄出身のファッションモデル」(カンペのまま)

  美優「はい」

  田村「背、高っかいね〜」

  美優「ヒールもあるので」

  田村「何センチくらいあるの?」

  美優「169です」

  田村「169! 脱いだとしても俺より高い」

以上...たぶん、初めて見たのだろうな。しかたないよ。いくら漢館のトップモデルでもファッションモデルなんて狭い業界での有名人だ。で、この番組だが、ケイタイ大喜利の変形で双方向の視聴者参加番組。お題が出て視聴者が投書をする。それをアツシとケンコバ(画面左)がディスプレイから選んで、ゲストが前に出て話す。
     
その結果を視聴者が採点するというもの。だから生放送なんだね。でも視聴者の投書をディスプレイに表示して、アツシたちが選んだものが画面にはテロップ、画面からは見えないゲストの正面にも同じものを表示するわけだからなかなかすごいシステム。さすがNHKという感じだが、民放でのこういうのあるのかな。
     
まあ、内容はこの程度なんだが。安座間美優ファンの人、こういうの好きですか。もっと行きますか。
     
もういいでしょ。もっと見たいですか。
     
このコーナーが終わり、感想。

     

  美優「いやあ、あんなセリフ言わないので恥ずかしかったです」

そりゃ言わねえよ。
(つづく)*1

*1:かどうか微妙