安座間美優「世界制覇への道」グータンレポ(第3回)

恋愛談義の続き。

  潤 「結婚願望とかある?」

     

  美優「うん、ある。でもいまはまだ。30ぐらいでできたらな」

そうだよ、せっかくここまで登り詰めたんだ。30才までは仕事に専念しようよ。別に男がいてもいいけど、芸能人はやめろ。男の舞台公演に合わせて写真週刊誌に記事を書かれたり、婚前旅行の中継をブログでしたり、そういうファンの夢を壊すようなことだけはやめてくれ。石原さとみは「結婚より子どもですね。子どもを30才で産みたい。そうすると自分の自由な時間ってあと7年しかない!」と。うん、まさに「花のあと」だな。でも男だって結婚しちゃったら自分の自由な時間は無くなるんだよね。
つぎに音楽の話。どういう曲を聴きますかと長谷川が石原さとみに聞くと

     

  石原「ストレートな歌詞が響かなくなってきた(笑)これあぶないかも。

     『会いたい』『愛してる』『好き』って歌詞にドキドキしなくなってきました」

いやいや、ぜんぜんあぶなくない。この人はすごく聡明な人だね。「好き」とか「愛してる」をそのものズバリの言葉で言ったら詩じゃないよ。文学じゃない。これは松任谷由実の原罪だね。今度は石原さとみ安座間美優に聞く。

  石原「どういう曲、聞きます?」

     

  美優「とくにこれが好きっていうのはないんですけど、

     みんなが『この歌詞がすごく良くって』っていう意味がイマイチよくわかんなくて」

オチ要員 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! 秀才肌の石原さとみの重ための話をうまく和らげている。でもこれでいいのか。今回はファッションモデルの生態に石原さとみが迫るのが趣旨だと思う。だいたいファッションモデル代表が安座間美優なのが人選の誤りというか。安座間美優も自分からしゃべれよ。いつも石原さとみが気をつかって話を振ってくれてるだろ。

  美優「最初はうんうんってすごく一所懸命に歌詞を聴いているんだけど」

     

  美優「サビになったら『ヤバイ、歌詞聞くの忘れちゃった』みたいな」

  石原「そんな無理して聞かなくていいと思う(笑)」

いいんだよ、心に残らないのはその程度の歌詞なんだから。もう完全に長谷川→石原さとみ安座間美優の三段オチのパターンになっている。初対面の人と話して自然とこのフォーメーションになってしまう。これはこれですごい才能だが、世界制覇への道が遠のいている気がする。つぎの場所にタクシーで移動する3人。
     
なんでいちばんデカイ安座間美優が真ん中なんだよ。いいのか、今回は安座間美優がメインゲストなのだ。それにしても窮屈そう。長谷川がファッションの話を安座間美優に振るが、石原さとみが歩いている大林素子を発見して中断。なんだよ。

  潤 「男の人の好きなタイプってどういう人?」

     

  美優「私はガツガツ男らしい人。草食とかワケわかんないと思っちゃいます。

     私がここ行きたいなと思ってても『いや、俺きょう肉食べたいから行こ』みたいな」

ああ、私は失格だよ。ぜんぜん違うもん。むしろ女々しいもん。どこに行くかなんて相手にお任せだもん。つづいて石原さとみ

     

  石原「前はわかりやすい人が好きだったんですけど、最近ミステリアスな人が好きですね。

     この人なに考えてるんだろうとか、どのくらいドアがあるんだろうとか」

おお、こっちは望みがあるぞ。私はかなりミステリアスだぞ。もちろん悪い意味でだがな。会社では、なに考えてるかわからない人、怪しい人、不気味な人ともっぱらの評判だ。でもそういう人はミステリアスな人のカテゴリからは除かれちゃうんだろうなあ。

  潤 「そういう人いまいる? いま気になる人」

  美優「いない」

  潤 「ドキドキも?」

     

  美優「ドキドキの仕方を忘れちゃったっていうか、どうやって人を好きになるんだっけみたいな」

やっぱズムサタのせいだよ。深夜2時に起きてふらふらの頭で秒刻みのスケジュールをこなして、藤井アナや宮本に容赦ない突っ込みを受けて、中途半端なコスプレをして、サタボーと共演。ああ、安座間美優が不憫だ。

って、このレポは手間暇かかりすぎだよ。石原さとみが突っ込みどころ満載の人とは思わなかった。これからお出かけするのでつづきはまた明日〜
(つづく)