金持ちの家に生まれたかった

みんな、ありがとう。この日の日記で投票に協力してもらったが*1、ネットオーディションはダメだったようだ。本人からこの件のコメントはいまだに無いのだが、もう新レギュラーでの放送が始まっている*2。もっとも投票数などは公表されてないので、出来レースの当て馬という可能性もなくはない。
ところで、この小田あさ美嬢、最近ファーストCDを出した。え、だってもう4、5曲は出してんじゃんと思ったら、過去の歌はすべて「着うた」だった。そうか、最近はインディーズレーベルのもっと手前にこういうリリースのしかたがあるのか。これなら配給側はリスクが無い。しかもプロモーションビデオを本人の事務所サイドでY○uTubeにアップするので、これも流通コストがタダ。ここで反応を見て、ある程度の枚数が見込めそうになって初めて、初期投資が必要なCDのプレスをするわけだ。その点では、歌手としてデビューすることの敷居は昭和よりずっと低くなっている。もちろん、それで生活できるかどうかの敷居は昔と変わらない、どうかすると、より難しくなっているのだと思う。
同じことがブログにも言える。昔はタレントの書いたものを見るのは、その人がかなりメジャーになって本を出版するのを待たねばならなかった。ほとんどゴーストライターなんだけど。そこまで行かなくても、タレントの私生活なり詳しいプロフィールを知るには芸能誌に取り上げられるのを待つか、ファンクラブの会報を見るしかない。やはり、ある程度、売れないと無理。ところが、平成のタレントはブログを読めば私生活や趣味趣向がわかる。
こうして見るとタレント側もファン側もインターネットや携帯電話の恩恵に預かっているわけだ。当然、以前よりずっと身近になったタレントとファンの間だが、あくまで見かけ上の話なので、勘違いする奴も少なくない。隣の国では自殺するタレントが後を絶たない。このネット時代のファンの心得、いやネット時代だろうが郵便時代だろうが変わらぬファンの心得を、いまから2年も前に安座間美優が我々に教えてくれている。そう、人生に必要なことはすべて安座間美優が教えてくれるのだ*3

  みなさんとは、友達でもない。知り合いでもない

話は戻って、小田あさ美嬢のCDデビュー。当然、親友の華子様、大金持ちの華子様はまっさきに数十枚買われて知り合いに配っただろうと思ったのだが

  小田あさ美ちゃんにCDもらっちゃった〜(^-^)b

  嬉しいー! サイン付き♪

...○| ̄L...「サイン付き♪」って、友だちのサインくらいいつでももらえるでしょうが。だが、こういうものかもしれない。以前に本当の大金持ちは見栄のためにお金を使わないと書いた*4。もう一つ、

  本当の大金持ちは義理のためにお金を使わない*5

ああ、きょうはすごく良いことをたくさん書いちゃったな*6

*1:http://d.hatena.ne.jp/M14/20090707

*2:らしい。あまりに遅い時間なので見てないが

*3:http://d.hatena.ne.jp/M14/20070726

*4:http://d.hatena.ne.jp/M14/20080925

*5:世界が閉じているからね

*6:どこが?