ファッション誌全点踏破の旅−Kimono Walker−(前編)

ファッション誌と言えばファッション誌なんだけど和物だよ。たぶん、毎年いまごろの季節、つまり成人式狙いで年に1回だけ発刊されるTakyo Walkerの増刊号だ。私のブログの読者も手に取ったことがないと思うので、まずは目次から紹介しよう。

  堀木玉城が着る2010年新作振袖「私、20歳になりました」

  テイスト別最新着物Collection

  センスUP スタイリング術大公開

  全国販売店案内

  着物Beauty ネイル&スキンケア

  多岐川裕美 多岐川華子「親子で迎える成人式」

  お得な新作振袖レンタル

  新作振袖全カタログ

  着物ってだからいい!

  成人式までのカウントダウン

  晴れ着姿をキレイに残す

  着物工場見学

  振袖のたたみ方

なんか着物とか振袖って単語がなければふつうのファッション誌と変わらないね。ネイルはいいだろ、ネイルは。お琴の爪をつけろよ。この雑誌、漢館と同じサイズだが、98ページとかなり薄い。だが、グラビアが厚手の上質紙を使ってあり、とてもきれい。とてもきれいなんだけど、表紙と巻頭グラビアの堀木玉城、それと後ろの方に出ている多岐川親子を除くと

  着物のモデルがみんなぶさいく

なぜだ、なぜきれいな人をそろえなかったんだ。そんなところで華子様に気をつかう必要は無用だ。水着を着てない華子様なら、そこらのモデルでは太刀打ちできないぞ。は!もしやお母様が裏から手を回して「ぶさいくな子で固めなさい」と角川に圧力をかけたとか。溺愛する娘のためならそういうことを平気でやりそうなお母様だから怖い。私が今年の夏頃から華子様ウォッチングを始めてからけっこう雑誌に出てるんだけど

  ・お一人でご出演のときは水着

  ・服をお召しになっているときはお母様と一緒

もちろん水着でお母様と一緒とか、親子で水着というのは怖いが。華子様、一日も早くお洋服をお召しになって週刊誌のグラビアに出られますようお祈りしております。ああ、小松彩夏だとなかなか文が進まないのに、なんで華子様ネタはこんなに書きやすいの?
この本がふつうのファッション誌と違うのが、全国呉服店リストが13ページも付いているんだよね。なんかすげえよ
(つづく)