安座間美優「世界制覇への道」−日経エンタ2月号(後編)

いま人気のあるモデルを分類した表が載っている。縦軸の両端がお姉さん誌とローティーン誌。横軸がモデル指向とタレント女優指向。たとえば私が知ってる数少ない人だと

  押切燃 ・・・お姉さん誌(10)+タレント指向(8)

  山田幽 ・・・お姉さん誌(7)+タレント指向(3)

  蛯原幽離・・・お姉さん誌(7)+モデル指向(3)

  鈴木壊魅・・・お姉さん誌(2)+モデル指向(10)

モデル指向(3)の蛯原幽離は、モデル指向(10)の鈴木壊魅よりタレント指向寄りという意味ね。同じようにお姉さん誌(2)の鈴木壊魅は、お姉さん誌(10)の押切燃よりローティーン誌寄りという意味だよ。鈴木壊魅はめちゃめちゃタレント指向だと思うけど。で、安座間美優はどこにいるかというと

  安座間美優・・・お姉さん誌(2)+モデル指向(1)

いや、ちがうでしょ。安座間美優は女優をやらないと言ってるし、バラエティにも向かないよ。この記事のライターに対してセーラームーンへの出演はよほどインパクトがあったようだ。あと目に付いたところは

  これまで次世代看板モデル候補として紹介したなかで、

  安座間、有村、杏、長谷川の4名は1986年生まれ。

  「86年組」の活躍には要注目といえる。

それなら北川景子小松彩夏も同じ年。注目してるって。もう注目しすぎて疲れちゃった。安倍麻美は残念ながら85年だ。そうか、これにガル曽根と中川瘴子を加えた平成ナベプロ3人娘は全員が85年なのね。どうでもいいけど。とてもこの3人の脳は北川景子より年上に見えないけど。ガル曽根のブログは毎回出ている顔の不気味なアップ、それとは恐ろしくミスマッチな妙に丁寧な言葉使いが笑えるぞ。ほんとにどうでもいいけど。
さて、この記事はこんなメッセージで結ばれている。

  「ポストエピちゃん」に求められるものとはいったい何か。

  1.同性に嫌われないこと

    同性ウケが絶対に必要というわけではなく、嫌われないことが大事

  2.CMなどに多く登場してお茶の間との距離が縮まること

1はだいじょうぶだろう。子どものときもトロいと言われたことはあっても嫌われたことはないはずだ。問題は2だな。伊藤園に潜入させた工作員からはいまだ朗報が届かない。そうか、N瀬が愛撫先を妊娠させてくれれば、ほとんど出番の無かったJTAではなく親会社であるJALキャンペーンガールになれるではないか。やっぱり沖縄は愛撫先ではなくて安座間美優だよ。安座間美優なら♪先特割引を〜逃さないで〜♪だって音痴な愛撫先よりはるかに上手に歌えるぞ。背の高い安座間美優の方がCAの制服だって似合うはずだ。セーラー戦士の二人の命運を握っているN瀬。がんばれN瀬の下半身。3つ目の条件はこれだ。

  3.さらに大きなポイントが「あこがれ」

    ふつうの女の子のカリスマ、お手本にされるような存在になるのは不可欠

自分が誰かに「あこがれ」る必要はないが、自分は誰にでも「あこがれ」の存在でなければならない。だいじょうぶか安座間美優。だが、この記事を読むと業界内でも今回の漢館への移籍は大ニュースだったようだ。やった、これでまた一歩、野望に近づいた