今年のセーラー戦士を予測する(前編)

2003年10月の放送開始から数えれば4年3ヶ月に及ぶ私のセーラー戦士の研究、そこに若干の希望的観測、一つまみの妄想を入れて*1、2008年のセーラ戦士の活躍を予測しよう*2
沢井美優】今年はブレイクする。断言しよう。今年は沢井美優がブレイクする。沢井党mixi支部の党員よ。弓原七海にエネルギーを使い果たしてはいかんぞ。たったひとつだけ不安がある。ブレイクするという私の主張になんの根拠もないことだ*3沢井美優の弱点は陰がないことだ。新柿結衣、愛撫先などブレイクするアイドルはどこかダークな面を持っている。楽屋でタバコを吸ってそうとか、中学生のときライバルの上履きを隠してそうとか*4沢井美優にはこのダークさが無い、陰がない。そこでNHK向きだと言ったのだが、まったくお呼びがかからない。そこで私は考えたよ。別に私が考えてもしかたないのだが。それは時代劇だ。それも映画ではなくてテレビの連続シリーズ。水戸肛門や大岡H前を見てもわかるように、連続時代劇ではレギュラーの登場人物はすべてステレオタイプのわかりやすいキャラクターであることが求められる。もう第1回の放送で沢井美優が画面に映っただけで、この子は「素直で明るくていい娘」なのがわかる。できればご主人の窮地には太股も露わな黒装束で夜の江戸の町を駆け回って欲しい。入浴シーンつきだったとしても出演を断わってはいかん。どうせセーラームーンで一度やっているだろう。
北川景子モップガールの続編は決定だろう。なにしろ大友に対する桃子の正体バレ、死んだ大友の彼女と桃子の関係、大友と桃子のラブストーリーなど飛び道具を温存したまま第1シーズンを終了できたのだから。10回の放送を見る限り、この脚本家はまだまだ行ける。少なくともあと1シーズンはだいじょうぶだ。つぎのフカキョンのドラマの視聴率如何ではけっこう早めの登板ということもありえる。ちなみに、北川景子を斜め下から見るとフカキョンに似ているのはFinalActの7:51あたりを見てくれ。だがモップガールに続いて別のドラマの主演ということにはなって欲しくない。この番組は北川景子の新しい面を見せてくれたのは確かだが、北川景子の弱点というか演技の限界も露呈してしまった。ここは焦らずに昨年のペースで、まだまだ個性的な脇役を続けてもっともっと勉強して欲しい。本人も気がついているはずである。
(つづく)

*1:それがほとんどだけどね

*2:妄想が入った段階でもう予測とは言わないでしょ

*3:だめじゃん

*4:むちゃくちゃ言うなあ