タイトルを変えてみた。これなら沢井党の方々も満足していただけるだろう。元のタイトルのフィロソフィーを残しながら「女優」という単語を入れて、なおテレビの仕事が2年8ヶ月で2本という悲しさを表現している。整理をすると
沢井美優 「世界に羽ばたくプチ女優」
北川景子 「大女優への道」
安座間美優「世界制覇への道」
小松彩夏 「グラビアアイドルと呼ばないで」
小池里奈 「(仮)ちっちゃくないもん」
浜千咲 「(仮)京都大原三千院−浜を探して三千里」
まだ一部の人しか知らない芸能人に対して、ここまで壮大な夢を持って応援しているブログもそうそうはないぞ*1。最後の二つはまだ記事がないから探しても無駄だ。(仮)って付いてるでしょ*2。最後のは早く記事を書きたいなあ。
act27改訂
うさぎ「これ、早く記事を書きたいなあ」*3
レイ 「そうね」*4
まこと「取り戻そうよ、ここで4人ネタになることを千咲ちゃんがいちばん望んでたんだし」*5
うさぎ「うん、いつまでもあんな千咲ちゃんでいていいわけないもんね」*6
この会話、なんとなくは覚えていたのだが正確を期すためにact27を見直したら、このセリフの少し前に気になる部分があった。
レイ 「これがアルテミスのプレゼントってわけ」
まこと「使ったけどすごい強力だった。私はまだ戦士の力をものにしてないのにパワーが上がったみたいでさ」
レイ 「前世の記憶が戻ったことも影響してるかもしれないわ」
レイ 「それに、うさぎ...ううん...プリンセスが一緒だったってことも」
まこと「あたしたちでうさぎを守っていかなきゃいけないんだもんな」
レイ 「ええ」
つまり、レイもまことも前世の記憶が戻ったと言ってるのだ。そして二人ともうさぎがプリンセスであることを強く意識している。私はこの「前世の記憶」について何度か書いた。前世の記憶が戻ることがセーラー戦士たちにとって非常に重要なことであると、act22あたりからセーラーヴィーナスやアルテミスから繰り返し語られる。だが、うさぎをはじめセーラー戦士たちは前世の記憶が戻ることはなかったと。act27を見返して、いままでの自分の主張が正しいのか心配になってきた。レイやまことは前世の記憶が戻っていたのではないか。前世の記憶が無いと言及している箇所があっただろうか。愛野美奈子は前世の記憶によって自分の使命を認識し、その遂行に文字どおり命を賭ける。ところがレイとまことは甦った前世の記憶に対して「ふ〜ん」と、それまでのスタンスを変えない。それではギャグか。
プリンセスセーラームーンに対して、レイはact37で美奈子に質問をしている。レイに前世の記憶があるならわざわざ美奈子に聞く必要はないわけだ。act27の冒頭では前世の記憶があったが、セーラールナを見たショックですべて忘れてしまったというのはかなり説得力がある説だ*7。どうもact27を境にシリーズ構成の大幅な改変があったとしか思えない。いくつかの事実がそれを示している*8。これまた私がこだわっている「前世でなにがあったかよくわからない」ことなども、このシリーズ改変で抜け落ちたことなのかもしれない。これはもう小林靖子本人に聞くしかない。小林靖子のイベントがあったら必ず参加してダーツ大会のときに聞こうと思う*9。