検証・これが実写版の台本だ!−act44(補足2)

遠藤氏のコメントを読んでから改めて放送を見直すと、彼が「悲しみに満ちた台詞にしたくない」という気持ちを込めて演技をしてるのがよくわかる。また台本では切腹をするクンツァイト−「ゔあ゙あ゙あ゙」は無し−のあとに前世の回想シーンが入る。遠藤氏が「かなりつらい境遇の四天王ですが、こんないい事もあったじゃないか」と言ってるのは、台本ではベリルに操られ地球征服に荷担する現世と、敬愛するマスターがそばにいて四天王どうしもまるで兄弟のように過ごせた前世が交互に描かれているからだ。こうなってくると、ほかの出演者のコメントも聞きたい。気になるあのシーンはどう解釈してどういう気持ちで演じたのか。
台本では昨日の部分になるが、私が気になるのはネフリンである。台本ではなにかを感じて頭をおさえる。その後、またそうじを続ける。「いまのはなんだったんだろう」程度のように思う。放送ではなにかを感じてモップを持つ手が止まる。カメラはネフリンのアップ。明らかに非常事態を感じた顔だ。つづいてカメラが引いて背中から全身、そして掃除が再開。ここで横顔のアップ。悲しみのようにも、苦しみのようにも、絶望のようにも見える。「ゾイサイト!なにがあった。無事でいてくれ」あるは「ゾイサイト!なんということだ」と思っているようにも見える。ネフリンはどこまでわかっていたのか。ここがact44の疑問点だったが、台本でもわからずじまい。撮影時によりシリアスに変えたのかもしれない。
さて、act45の台本はまだ見てないのでこちらの検証は来週。で、明日のネタが無いのだが。ええい、ネタなど2年前からとっくにないわい