検証・これが実写版の台本だ!−序章(その3)

【人物】ここからは、やや茶色がかった再生紙になる。登場人物の表が縦書きで書かれている。やっと台本らしくなってきた。表には役名・年齢・摘要・出演者・出演場面の順に紹介されている。セーラー戦士はもちろんみんな14才だ。地場衛は17才と書いてあるぞ。そうか、マスターは高校2年生だったのか。てっきり大学生かと思ってた。大学生が中学2年生の女の子と結婚を前提としたお付き合いをしちゃいかんだろと思ってたが、高校生ならまあいいか*1。では、ルナやベリル様やネフライトは何才なのだ。書いてない。年令が書いてあるのはセーラー戦士地場衛だけだった。ところでルナは

     (役名)ルナ−(摘要)ルナ人間形−(出演者)小池里奈

と書いてある。人間形というのも笑えるが、なんと実写版の台本上では「ルナ」と言えば人間形なのだ。では播恵子が演ずる猫というかぬいぐるみの方は?

     (役名)猫ルナ−(摘要)声−(出演者)播恵子

猫ルナか..._| ̄|○...私のようなアニメを5年間見ていた者からすると、この表現はめちゃめちゃ違和感がある。ルナのデホルトは猫じゃないか。むしろ小池里奈ちゃんの方を

     (役名)人ルナ

と書いて欲しい。あ、そうか。撮影の現場に里奈ちゃんはいるが播恵子さんはいないからか。そもそも「お〜い、人ルナ」と呼んだら里奈ちゃんが泣きそうだ。
(つづく)

*1:その基準はなんだ