さて、鮮烈のデビューを飾ったセーラーヴィーナスであるが、次の登場まで1ヶ月待つことになる。体育館じゃなかった教会で窮地に陥ったセーラーマーズを助けるため、ぬいぐるみの制止を振り切って変身する。ここまでは実にかっこいい。またアップになった小松彩夏が一重まぶた（たぶん正確には奥二重）なのにもまいりました。私はなぜか一重まぶたの女性に弱いのです。そんなことはどうでもいいのだが、ヴィーナスの戦いである。
act17・・・妖魔に敗退
必殺「びーなすびーむ」が妖魔に効かない。私の中ではact12の印象が強かったので
本当は強いのだが体調が悪かったので「びーなすびーむ」も威力が弱い
と脳内補完をしてみる。翌週のact18では余命半年というとんでもない設定が明らかになり、私の脳内補完の正しさが立証されたかに見えた。だが、その後のヴィーナスの戦いは
act19・・・ネフライトに敗退
act22・・・ダーキュリーに敗退
と良いところがない。ただしネフライトとダーキュリーを、ゾイサイトのように秒殺してしまったら物語が成立しないのだが。そしてact23で
act23・・・「びーなすびーむ」が妖魔にはじかれる
まったく効いてない。そして、この回を最後に「びーなすびーむ」は我々の前から姿を消すのである。たしかに戦いの直前まで点滴を受けてたくらいだから美奈子の体調が良いわけがない。だが「ヴィーナス・ラブ・ミー・チェーン」も「びーなすびーむ」以上の大技ではないか。いや待てよ、この技は単独で妖魔を倒したことはないな。
さらに回が進み番組終盤になるとマーズの口から「ヴィーナスは戦士として目覚めてない」と仰天の事実が明らかになる。結局のところ
