最終回の意味(その3)

act43以降、うさぎにたび重なる試練がやってくる。

  • 仲間にハブられる。火水木がうさぎのことを思っての行動だったが結果的にはうさぎにつらい仕打ちになった。とくに、ぬいぐるみにまでシカトされたのは我慢ならなかった*1

  • 愛野美奈子の死亡。うさぎは一番のファンだったにもかかわらず、美奈子に関してはact36から蚊帳の外に置かれ病気の事実も知らされていない

  • 通信簿がオール2だった(それはact41の出来事のなので影響ないと思うぞ)

そして、act48でメタリアを消滅させるためとはいえ自らの手による衛殺害である。その後の展開は細○*2の登場となる。

  • 心神喪失状態のうさぎに細○を押さえる力は無く、細○の暴走を招く

  • 細○を止めるべくセーラー戦士が追跡するが、細○の放った白装束に歯が立たない。なお、ここで白装束が出てきたのはセーラー戦士と、見た目がうさぎにそっくりな細○を戦わせない演出上の配慮である

  • 細○はついにエンディミオンが死んだ腹いせに地球を滅ぼす。その後のシーン、ルナがアルテミスを抱きかかえて外を見るシーンがあった。この二人だけは*3これから何が起こるかわかっているだけに哀れであった

  • 地球が死の砂漠となった後、うさぎは自分の命と引き替えに地球をリセットする

以上が最終回の展開である。プリムーンとうさぎを別人とすれば、それほど不自然な展開でもなく最終回として一つのあり方であろう。それでも疑問は残る。なぜクイーンベリルと戦わなかったのか。ボスキャラはなぜ細○であり、クイーンベリルではなかったのか。
(つづく)細○さん、ごめんなさい

*1:そんな場面は一度もない

*2:今日もか?

*3:いや、2匹。ぬいぐるみだから2体か