新幹線

行きの東海道新幹線は混んでたなあ。京都で降りた白人の夫婦、傘を4本持っていた。どこかに出かけたら雨が降ってきて傘を買う。別の日に傘はホテルに置いて出かけたらまた雨が降ってきて傘を買う。最近、天気が悪いからあの夫婦、帰国するまでに何本傘を買うことになるのか。折りたたみ傘なんか見たこともないかもなあ。あれを買ってもたためないかもしれない。

新幹線って巨大なバッグを持ち込んだらどうするんだ、ふつうの人は。上の網棚に置くのか。でも隣に座っていた女性、背が低いから載せられないのだろう、自分の前に立てて置いたので身動きができない状態だった。このポンコツの足では重くてでかいバッグを上に載せてあげられない。そもそも新幹線って荷物への配慮がまったくされてないよね。5両に1両は貨物車にするとかもっと考えないと飛行機やバスに客を取られちゃうと思うのだが。長期間の旅行だったら宅配便でホテルからホテルに送って、荷物は後から届くのでもいいのかな。

あと今回大阪に行って思ったのが駅弁。昔は東海道新幹線の沿線ってろくな駅弁がなかったけど、最近は新大阪駅の駅弁が豊富。これは何が起こったのか。高速道路のサービスエリアが昔は特定の企業の独占だったのが、現在は競争入札になってバラエティに富むようになったと聞いたことがある。駅弁も同じことが起こったのだろうか。もう一歩進んで、コンビニやファストフードがもっと改札の内側に出店するようになるとさらに変わってくるのだろうな。モスバーガーの車内販売とかね。さらに新幹線は無理だけど在来線の長距離列車ならUber EATSで注文して停車駅で受け取るとか。内房線の特急列車の車内でココイチのカツカレーが食える日がすぐそこまで来ているような気がする。隣の席の人にはすげえ迷惑だけどな。