北川景子「家売るオンナの逆襲」

 みんな、「家売るオンナの逆襲」は見たか? 第2話は泉ピン子の登場だ。スポニチにこんな記事があった*1

下の方を見てよ。どうよ、はてなブログになってこういう芸当ができるようになったのよ。これが下の方ではなくて記事の間に入ればいいのになあ。

日本テレビの連続ドラマに出演するのは18年ぶり。「『家売るオンナ』は第1シーズンを見ていました。(北川)景子さんがパート2をやると話していて、ぜひ一緒にやりたいと思い、参加させていただきました」と経緯を説明。
(中略)
小田プロデューサーは「去年、家売るオンナの続編を企んでいた頃に、北川さんから“泉ピン子さんが家売るオンナを見てくださっていた”という嬉しい話を聞きました。大河ドラマ西郷どん』の共演時にそんな話が出たとのこと。続編でピン子さんにご出演いただけたらどんなに心強いだろうと、オファーをする前から勝手にピン子さんに当て書きをして、このネットカフェババアの話を作りました」と告白。

そうか、たしかに「西郷どん」で共演したね。泉ピン子も見ていた「家売るオンナ」。庭野がどんなに物件を紹介しても決めない老人。

     f:id:M14:20190116233610j:plain

アパートの取り壊し以来、ネットカフェに住んでいて孤独死が怖いので持ち家で独り暮らしをしたくないと。私の一人暮らしの母親も死んだときは一人だったので2日後に発見したとはいえ孤独死になるのだろうか。だが、自宅で家族に囲まれて息を引き取る人もいるだろうが、長生きをすれば基本的には病院で死ぬか、自宅でひとりで死ぬのが人間の死に方だ。さらに病院だとなかなか死なせてもらえない。三軒家万智はこのネットカフェを自分で買い取る。これはゴルゴ13ブラックジャックがたまに使う手だ。ただ、ネットカフェが入っているビルを買い取ったのではなく、ネットカフェの経営権を買ったようだな。そしてそれをピン子に売ってネットカフェのオーナーになってもらう。

     f:id:M14:20190116233611j:plain

よく考えると孤独死から逃れることに対して何の解決にもなってない。動けなくなったらネットカフェの客は世話をしてくれないだろうから結局は老人ホームに入らなければならない。だが孤独死が心配になってしまうのは、この人が元気だからだ。その元気だが孤独な老人に、人との触れ合いと、ネットカフェを運営するという生きがいを与えたのが今回の解決なのだと思う。「帰ってきた家売るオンナ」のアパートの大家と同じだが、ネットカフェの経営者の方が忙しい。働けなくなったらあのアパートに入居すればいいのだ。でもそのころは大家も動けなくなっているか。

第2話になっても三軒家万智が課長と結婚した事実が物語の勢いをまったく削いでいない。

     f:id:M14:20190116233612j:plain

むしろ、夫婦漫才のコーナーが毎回あるという感じ。この二人の身長差がすごいことにあらためて気がついた。ところですごい情報が出てきたぞ。なんと第3話は沢井美優の登場だ。

*2