北川景子「HERO 第7話」

やっと追いついた。先週分の放送だ。7話の見所はやはり

     

  初めて役に立った通販グッズ

被害者の話を聞きに熱海に行ったキムタクと北川景子。だが北川景子が熱を出して寝込む。そこで登場するのが熱を冷ます「クールマン」だ。だがおでこに当たっている銀色の素材って保温のためのものだよね。裏側にアイスノンがあるならともかく、あれだけおでこに当てたらかえって熱が冷めなくなるだろ。顔の下半分を覆っている青いやつも、宅配便で届いた箱を開けてすぐに装着したので保冷剤とかは入ってないと思うんだよね。結局、騙されているじゃん。だが、クールマンのおかげで一晩で回復。
     
メイクも落とさず、外出から帰ったそのままの服装で寝ていた北川景子。映画の「007」って本部でミッションの説明を受けてから博士のところに行って秘密兵器を受け取るでしょ。その場ではボンドもこんなもの役に立つのかとけっこう懐疑的なんだがピンチになるとそのグッズが活躍する。あんな感じで毎回、一見しょうもない通販グッズが役に立ったら面白いかもね。いや、そんなことをしたらそれを売る会社が現われて、それを買う人が現われて、局に苦情を言う人が現われる。上の写真もそうだが、今回の病身メイクの北川景子がめっさ可愛い。
     
北川景子を120%増量にする映し方がわかった。陰影をつけないメイク+自然光ではないか。今回の放送でいちばん好きなセリフはここだな。なかなか話をしない被疑者が博多の出身とわかり久留米弁で諭す馬場検事(♀)。

     

  「あんた自身を否定しようとば思っとらんとばい」

     

  「検事はあなたの敵じゃありませんよ、青木さん」

この馬場検事役の吉田羊って人は演技が上手だね。表情を大きく変化させなくても喜怒哀楽とそれの間にある感情、それらを組み合わせた無数の感情が表現できる。アップでしゃべっているシーンを見ると使っている顔の筋肉の数が多い。どこをどのくらいどうすればどういう表情になってどう見えるかを完全に把握している。北川景子もこういうベテランの女優さんからどんどん吸収をしてビッグな俳優になって欲しい。なんかきょうは番組の感想みたいになっちゃったね*1

*1:いままでなんのつもりで書いてたんだよ