新アニメ オープニング

キャクターデザインは好き好きがあろうが、作画はまあ良い。

     

だが...ここで時計は先週まで戻る。石川ひとみの動画を探しているときに最近放送された、「あの人はいま」的な番組があった。「まちぶせ」後はヒットがなく、主役をもらったミュージカルに再起をかけていた石川ひとみを病魔が襲う。ミュージカルどころか日常生活もままならない寝たきりの生活。事務所を解雇になり、先がまったく見えない絶望の毎日。当時はまだB型肝炎の知識が国民に浸透しておらず「感染する」「直らない」と見舞いに来る人もいなかった。その失意の石川ひとみに、昔とまったく変わらず接してくれたのがデビュー以来の音楽監督である、いまのご主人だった。すっかり音楽活動を諦めた石川ひとみに、あるときご主人が言った言葉。

     

    「ひとみ、忘れるなよ。ひとみは歌の人なんだからな」

この一言で石川ひとみは音楽活動を再開する。事務所はなくても、昔のつてを頼りに夜のパブだろうが、昼のショッピングモールだろうが機会さえあればどこでも歌った...
で、アニメのオープニングに戻る。キャクターデザインは好き好きがあろうが、作画はまあ良い。だが...

     

    「歌の人ではない人に歌わせちゃダメだ」

悪夢ちゃんもね