数学の勉強

きょうは確率の勉強をしよう。ふたりがそれぞれ10枚のカードを持っていて、1から10の数字が書かれている。相手に見えないように1枚だけ選んで前に出す。このときふたりの数字が一致する確率はどのくらいか。このふたりをAさんとBさんとする。Aが1を選んだとき、Bが出すことができる数字は1から10の10通り。Aの1から10に対して、Bの1から10がぶら下がるから10x10で100通り。つまり100分の1。ただし、一致するのは1から10のどれでもいいので10通りある。100分の1の10倍になるので10分の1。そこで昨日のこれだ。
     
川村と手島のポイントが一致する確率はいくつか? 1から2684のどれかというのは範囲が広すぎる。たとえば2600台の攻防だとすると2600から2699までの100通り。このときの確率は100分の1。けっして大きくはないが、めったに起こらないというほど小さな確率でもない。だが7位の仁藤と丸高でも一致している。すると100分の1の2乗で1万分の1。これはなんとなく嘘っぽくないか? むしろそのまま7人を選んで審査員特別賞を3人にした方がきれいだったように思う。またはページの最後に「ここまでがドラマです」と。