調べてみた

昨日の記事を書いていて思ったことがあった。それで調べてみたよ。まずは日本の人口は世界の第10位。では1位から9位まではどんな国があるかというと
     
数字は百万人単位の人口、さらに日本を1としたときの倍率だ。つまり中国は日本の10.5倍というわけだ。つぎにこれらの国の調査会社ギャラップによる幸福度調査の結果、平均寿命、一人あたりのGDP(USドル)を調べてみた。
     
もちろんどの国に生まれても、生まれついての大金持ちで何の苦労もしないで大きくなり年老いて死ぬ人はいる。また我々から見ると貧乏そうだけど、適当に働いて適当に食って結婚もして子どももいて楽に死んでいく人はいる。だが、あくまでも平均的にということなら

  日本より人口が多い国はすごくイマイチだ

幸福度が日本の半分とか平均寿命54歳とか一人あたりのGDPが3ケタとか、こんな国に生まれたらつらいだろう。ここで考えて欲しい。我々は日本という国を選んで生まれたのか? 違う、ただの偶然だ。その確率は人口に比例する。つまり私が中国に生まれる確率は日本に生まれる確率の10倍あったわけだ。私がナイジェリアに生まれる確率は2割増しだったのだ。よかった、私は日本に生まれて。生まれた瞬間、すでにラッキーボーイだったのだよ。このブログを読んでいる君たちもそうだよ。そうでもない?