小松彩夏「グラビアアイドルと呼ばないで」−剃らないで下さい−レポ

この番組もあと2回、最終審査の1日目。はじめに出しておくが、今回のいちばんの衝撃シーンはこれだ。

     

  次回、衝撃の最終話! 4月6日(金)

たしかに衝撃だ。なんで4月なんだよ、クールが変わってんじゃん。最近のドラマはだいたいが10話完結でしょ。テレビ東京のこの時間帯は12話なんだよね。ほかの局より早く始まって遅く終わる。それなのにこのクールは始まるのが遅かった。だからって4月にずれ込むか? 天変地異もなかったのに。
最終審査がスタート。観客席に小松党の党員はいるのだろうか? はじめに五十音順に舞台に登場。
     
小松彩夏、ポージングできなさすぎ(爆) 経験がないのだろう。でも小松彩夏の魅力ってこういうところだよね。19人が出てくるが、半分はメイン回もなく、主役がスタジオでダンスの練習をしているときにチラッと映るだけ。だが、メイン回があった人にはおいしい番組だったと思う。ひとりを除けば、毎回40分のドラマを見終わると、その人に興味と好意を持つような構成になっている。私のお気に入りはこの2人だったなあ。

     

  貧乏と年令と戦う尾崎ナナ

     

  ふつうにかわいい丸高愛実

小松彩夏を知らなかった視聴者もいるだろう。その人たちのお気に入りに小松彩夏が入っていることを心から願う。1次審査は水着審査とダンス。
     
あまり映らなかったが、小松彩夏はそこそこキレのある動きができていたように思う。趣味の卓球は無駄になってない。しかし、本当に卓球場に通っているのか? 握手会で聞いてみてくれ。終わった後にインタビュー。みんな緊張から解放されて半泣き。

     

  彩夏「うまい人もいる中で、どうやってそれに追いつこうかってがんばったので

     失敗しちゃった部分もあるんですけど、それも自分の実力なのかなって」

いや、けっこう良かったぞ。キラリ☆スーパーライブを知っている私から見たらよくがんばった。審査員のひとりである岡本夏キのテキトーな寸評に落ち込む人多数。気にするんじゃない。2日目はなにをするんだろうと思ってたら、控え室に戻った出場者にDVDが渡される。
     
2次は歌唱審査だと。全員唖然。これは小松彩夏に不利だろ。いや条件は似たようなものか。とにかく次回は小松彩夏の歌が7年ぶりに聞けるわけだ。それにしても今回は時間が余るだろ。ここまでで放送時間の半分をやっと超えたところなのに。と思ったら、20人目の出場者が参加。どうりで19人はハンパだと思った。こんな伏兵がいたとは。ヤングジャンプ枠というのがあったらしい。みんなが苦労したダンスはパス。シード選手みたいなものだ。いっせいに不満の声が上がる。しかたないだろう、相手はヤングジャンプだ。集英社だ。

     

  出場者「出来レースじゃないんですか?」

     

  スタッフ「あなたたちがいるのは、そういう世界でしょ」

そりゃそうだけど。どうなる最終回、小松彩夏は残るのか? そもそも合格者は何人なんだ? いっそ「該当者なし」だったら笑うがな