「花...白い花」

以前、北海道の夏は、あじさいとひまわりとコスモスが並んで咲いていると書いた*1。残念ながら並んで咲いているのは見つけられなかったが、これから咲くあじさいと満開のコスモスがあったので写してみた。北海道の小学生が関東の小学校に転校したら悲劇だ。理科のテストでこんな問題が出たら

     (問題)花が咲く順番にならべなさい

       梅・桜・ひまわり・あじさい・チューリップ・コスモス

     (正解)梅<桜<チューリップ<あじさい<ひまわり<コスモス

     (道産子の回答)桜<梅=チューリップ<コスモス=ひまわり=あじさい

となる。
今回の北海道旅行、どこへ行っても台湾からの観光客が多かった。富良野の観光地や帯広のホテルは3分の1以上は台湾の人だったな。なんでも台湾では北海道が

     「手軽に行けるヨーロッパ」

として大人気らしい。どこかの保険会社が「社員旅行は北海道!」としただけで求人が倍増したそうだ。せらむん大使さんの母国なので、台湾が無性に身近に感じられる。帯広のホテルは夕食がバイキングだったのだが、私が家族でレストランに行った時間帯は半分くらいが台湾の人だった。なぜか台湾の人にすいかが大人気。パイナップルやライチは余っているのに、すいかがすぐに無くなる。ホテルの人がすいかを補給しにくると、台湾の人がわっと群がり、運搬用のお盆から直接すいかを取っていく。なぜだ。なぜそんなにすいかが好きなのだ。台湾にはすいかが無いのか。それとも、いちばん見慣れた食い物だから人気があるのかな。ほかの食い物がぜんぶ口に合わなかったとか。こうして謎に包まれたまま今年の北海道旅行は終わったのである。