北川景子ブログ復活記念「沢井美優のミュージカルはどこで観るのがいちばん得か?」*1

sakuraさんのサイト*1を見ててふと思った。

     べつに三越劇場で見なくてもいいんじゃないの?

那須野が原ハーモニーホールのサイト*2に飛ぶと入場料3,000円と書いてある。三越劇場は4,000円だ。そうか、全国一律というわけではないのだ。もしかしたら交通費をかけてでも遠くまで見に行った方が安いのではないか。というわけで地方公演の入場料と交通費を調べてみた。とは言っても北陸や四国まで行ったら交通費だけで4,000円になってしまうので、最初から除外する。まずはこの企画の発端となった那須野が原ハーモニーホールだ。

     那須野が原ハーモニーホール 入場料3,000円 西那須野駅からバス「ハーモニーホール前」下車

だめだ、本八幡駅から西那須野駅まで片道の乗車券で3,120円。新幹線を使ったら6,350円もかかる。他の会場を調べてみよう。たしかナイジェルさんが会場を調べていた*3。神奈川県ならどうだ。

     南足柄市文化会館 入場料2,000円 大雄山駅

さらに入場料が1,000円下がっているぞ。どこだよ大雄山駅って。小田原から箱根登山鉄道に乗るのか。不憫だ。こんな山奥まで行く沢井美優が不憫だ*4。これも片道2,160円。話にならん。まてよ、JRではなくて小田急を使えばもっと安くなるのではないか。新宿から大雄山駅までが片道1,120円。おお、もう一息なのに惜しい。厚木あたりに住んでいる人なら片道710円なので、このプランは十分に元が取れる。同じように東海道線の平塚に住んでいる人なら片道670円。日頃の長距離通勤の恨みを返すときだ。さらに調べるとすごいのがあった。

     千葉市民会館 入場料1,800円 千葉駅

おお、1,800円。ついに2,000円を割ってしまったぞ。なんでこんなに値段が違うのだ。これなら本八幡からわずか26分、電車賃も片道380円だ。だが安すぎる。本当に沢井美優は来るのか。たとえ来ても衣装はなくて、全員ジャージ姿で舞台装置も折りたたみ椅子だけだったりして。いや、それはそれで面白いか。ついでにバレーボールをやってくれればact29の再現だ。というわけで9月18日の千葉市民会館にロックオンした私であった。
ところで劇場の収容人数を見たら三越劇場の514席に対して千葉市民会館が1,001人*5。下手すると私と沢井美優の距離が千葉市民会館では三越劇場の倍になるのだろうか。