そもそも実写版の水野亜美、というか浜千咲は多くのファンサイトやブログで語り尽くされてしまったので私が何を書いても二番煎じになってしまう。それを承知でアニメからの変更点で実写版の特徴をよく表わしている点を書いてみる。
けっこう強い
クンツァイト役の窪寺さんのサイトで、クンツァイトがダーク化させる戦士にマーキュリーを選んだ理由を読者に答えていた。もちろん窪寺氏の意見ではなくて、窪寺氏が小林靖子から聞いた内容である。私はマーキュリーがいちばん弱そうだからだと思っていたのだが、「act16でマーキュリーが妖魔を撃退したのを見て、クンツァイトは戦士の中でマーキュリーがいちばん強いと思った」からだそうだ。はぁ〜?
アニメ第1シリーズではマーキュリーの技は「シャボンスプレー」。これは煙幕を張るだけで攻撃力はまったく無い。マーキュリーの仕事は敵を察知したり作戦を考えることだ。最終決戦での個人戦でマーキュリーはどうやって戦うのかと見ていたら、ポケットコンピュータで妖魔の頭を叩いていた(泣)。その先入観があったので実写でも弱いと思っていたので、この窪寺氏の発言は意外だった。
さっそく調べてみよう。セーラームーン以外のメンバーが単独で妖魔を倒したことが何回あるかである。act2やact4のように複数の妖魔をセーラー戦士が一人ずつ倒した回は含める。act5のように同時攻撃で倒した回は含めない。また、終盤の地面から湧き出た黒装束の妖魔は含めない。
火・・・act3、act4、act23*1、act47
水・・・act2、act4、act16
木・・・act6、act31
金・・・act12
猫・・・act39