検証・これが実写版の台本だ!−act41(その7)

木野まことが亀吉の目の前でジュピターに変身し、泥妖魔と戦う。変身したところでCM。CMが終わると夜になっている。その間、どこでなにをなどと言う人はact41のいまになって誰もいない。地面から泥妖魔がどんどん湧いてきて千匹くらいをやっつけていたのだ。だが、ひとつ気になることがある。

     7.ジュピターが妖魔と戦っている間、ショウタ君はどこにいたのか?

その答えは台本の最後に。わお、ショウタ君も亀吉と一緒に木野まことの変身やジュピターの戦いを見ていたのだ。これはどうなんだろう。亀吉はまことが困るようなことは誰にも言わない。せいぜい、亀に*1「きょうのまこちゃん、かっこよかったな」とつぶやくくらいだ。だが、ショウタ君は言うぞ。家に帰ったら両親に、幼稚園に行ったら先生や友達に言うぞ。それを止めるのは無理だ。どうするジュピター。
「お姉ちゃん、変身したんだよ」これを聞いた両親や先生は、駅のコインロッカーに制服をしまい、お化粧をして渋谷の街に繰り出すお姉ちゃんを想像するにちがいない。だからいいのだ*2
(つづく)

*1:どうでもいいけどこっちが亀吉ね

*2:そうか?