センセイ君主

はじめに言っておく。

  北川景子の出番が短すぎてワロタ

  北川景子の出現が唐突すぎてワロタ

  北川景子の存在が意味なさすぎてワロタ

この映画でいちばん笑えるところは北川景子だ。エンドロールがキャストの名前に合わせたメイキング映像なので、そこでもう1回出るよ。心配した観客だが意外と男性が多い。つうか、観客が10人しかいなかったけど女性が5人、カップルが1組、ひとりで来た若い男の子が2人、オッサンが1人。なんと女性対男性が6:4だよ。この映画、主役は浜辺美波ちゃんなんだが、それでは客を呼べないのでポスターはどどーんと竹内になっている。でも物語は浜辺美波ちゃんを中心に進んでいく。この映画での美波ちゃん、95%は変顔で、いつも変なところから声が出ている、もうほとんどイモト。それをずっと見ていたので終わったら肩と首筋が凝ってぐったり。しばらく立てなかった。夏バテで体調は最悪、半分以上を寝ているのではないかと心配したが、美波ちゃんの怪演(これがもっともふさわしい表現)で退屈しなかった。この映画、美波ちゃんのキャリアにとってプラスになるのかなあ。
予告編で「響」をやったがこれは主役が厳しいなあ。主人公はエキセントリックな人なのだが、楷書を学ばないで草書を書くというか、写実画の練習をしないで抽象画に挑戦しちゃったみたいな。だが北川景子の出番は多いので期待しよう。美波ちゃん、こっちに出れば良かったのに