元号とアルマーニ

百歩譲って役所の書類ならわかる。社内の書類まで西暦ではなく元号で書かせる総務や人事の担当者は脳みそが腐っているのか?! おまえらだって来年から面倒くさくなるだろうに。私はたいして長生きしたわけではないのに昭和、平成、あとなんかの3つの時代を生きることになる。元号はいらないという人もいるが伝統は大切にしたい。だが実務的にめんどくさすぎる。元号はカレンダーだけにして、書類はぜんぶ西暦にすればよいのに、たしか平成になったときもそんな議論はあったが、うちの総務みたいなバカはこれからもいる。ではどうすれば良いか? 私が安倍ちゃんや宮内庁の代わりに考えてやったよ。伝統を重んじながら、実務的にも混乱しない方法を。たとえば新しい年号が「光明」になったとするだろ。来年の5月1日は「光明元年(光明1年)」になるところだが、それを

     光明2019年

にすれば良い。頭に「光明」を付ければ元号、省略すれば西暦。「ここはどっちの表記で書けばよいのだ?」と考える必要がない。
あと、うちの総務なみに頭が腐っているのがこの人だ。

  泰明小アルマーニ制服問題「購入無理なら類似品」 *1


  購入が難しい家庭には「入学準備金の制度や就学援助の制度を情報提供する。あとは類似品とか。解決できると思っている」。

ブランド品は本物であるから価値があるのだ。単にしゃれたデザインの制服を作るだけなら予算を提示して複数の会社でコンペをして決めればいい。だいたい教育者がバッタ物を推奨してどうする。中国に発注すればそっくりのデザインで「アロマーニ」とか「アルマーニョ」とロゴが入った制服が格安でできあがるがそれでは意味がないだろう。あと校長は「高額だが本校の児童のご家庭なら、出せるんじゃないかと思う」と言ってるが大事なことを忘れてないか? これが高校の制服ならいい。だが小学校の制服だぞ。
      「統計で見る日本」より*2
卒業までに何着買えばいいのかと