エース@元ウェザーガールズ「美女と男子−最終回」レポ

ああ、終わってしまった。面白かったなあ、このドラマ。最終回も内容てんこ盛り、見応えがあった。てんこ盛りすぎてTドールズはちょっとだけだったよ。最終回にして初めて出てきた事実で、この曲は大ヒットしたドラマのテーマソングだったという設定。そしてそのドラマの二人の主役のうち一人が、台湾から日本の高校に来た留学生の
     
エースだ! 曲の前にそのドラマがちょっとだけ流れるという設定。
     
すげえなエース、たった5秒だけどNHKのドラマに出ちゃったよ。ブログに「最終回はちょっと違うこともやりますよ」と書いてあったのはこれか。そして紅白でのTドールズの晴れ姿。
     
     
     
いまこの瞬間、ウェザーガールズ時代にエースを見た人の数百倍の人がエースを見ているわけだ。それはほかの6人もいっしょか。ウェザーガールズのイベントに参加してたあのおっさんも、あの兄さんも、あの姉さんもいまテレビを見ているだろう。台湾でも同時放送だからミニちゃんたちもな。
このドラマ、さすが全20回だけあって内容濃すぎ。主人公の仲間由紀恵は大手のIT企業に勤めていたが、左遷でその会社が株主の小さな芸能事務所に飛ばされる。そこで新人を見つけてやっと芽が出てきたところでその事務所が倒産。そこのタレントとともに別の事務所に入り、なかなか言うことをきかない新人がやっとスター街道に乗りそうになったら東幹久の陰謀でその事務所を追い出される。倒産した事務所を同じ場所で自分が社長になってもう一度起こし、高橋ジョージの歌がドラマの主題歌になり大ヒットし紅白に出演するのが最終回。ただ仲間由紀恵のど根性物語って感じでもなく、彼女はいつも半ギレで悪戦苦闘、七転八倒。そこが愉快であると同時に、身につまされる。さすがNHKという出来のドラマだった。
つぎにエースをテレビで見るのはいつなのかな。「これが日本でのいちばんの思い出です」ってことにならないように、これからの活躍も期待するぞ。