北川景子「女王への道」

月曜日に床屋に行った。この床屋、予約制のくせに20分も待たせるってどういうことよ。でもおかげてお宝を発見した。ソースは「日経エンターテイメント8月号」。表紙は戸田恵○香。この子かわいいなあ。去年あたりから清楚な10代タレントがザクザク出てきたよね。誰かが受けると同じ方向性の人がどんどん出てくるでしょ。それがその時代のカラーであり、大衆がそれに食傷気味になったとき、まったく違う人が出てくるというムーブメントが起きるわけだ。いまドラマ界に清楚な美少女が出てきて、音楽界はけっこう本物志向になっているように思うのだが、このムーブメントにハ○プロが果たした役割って大きいと思う。いや、先鞭を付けたってわけじゃないよ。そこらへんにいる子をテレビに出して、ただ踊って歌わせるのはプロのエンターテイメントではないだろうと、みんなを食傷気味にさせて逆方向の揺れ戻しを起こす原動力になったという意味でだ。これ以上は怖くて書けないが*1
さて、今号の特集の一つが

     ドラマより面白い"15秒"が急増中

     「CMの逆襲」

何処藻のCMを例にとって最近のCM事情が解説されている。その中で注目するところはここ。

     CM情報は細分化へ?次世代候補は?

軽く要約をするね。

     ・CM女王は女優やタレントの人気のバロメーター(視聴率・映画の配収は人気どおりでなく好感度調査もあてにならない)

     ・CM数が一番多い人が必ずしも女王ではない(多くの人がTVを見る時間に流れるCMの量、インパクトが重要)

     ・最近の傾向は2つの部門が共存する

       −ドラマや映画で活躍する10代から20代前半の若手美少女女優:茄蛾茶話魔詐魅

       −女性層に支持されているモデル系女性タレント:海老腹癒痢

こんな具合だ。誰でもわかっていることを、綿密な調査と深い考察の上での結論であるかのように書くところがこの雑誌の特徴だ。もう少し我慢してくれ。

     そういう点から、そろそろ次の女王に誰がなるかを話題にしてもおかしくない時期になってきた

     モデル系部門の次世代女王候補としては、何処藻にも出演している北川景子と、

     ダイハツで毎回、加藤鷹*2と共演している入山○子が有力視されている。

次世代女王候補...北川景子...有力視されている...バンザーイ!バンザーイ!星の数ほどいる若手タレントを押し退けて女王候補、ヤンキー女優なのに女王候補*3、仮免を2回も落ちたのに女王候補*4、セーラーマーズなのに女王候補*5。でもその割にCMを2本しかやったことないけど。よくわからんが日経が認めたCM女王候補だ。愛撫先よ、卯干支亞屋よ、ただちに道をあけよ。真の女王様のお通りだ。君らのようなサラブレットと違って、真の女王様は阪神淡路大震災を生き延びて、特撮育ち、ホラー経由、ヤンキー役上がりの浪速のど根性女優だ*6。これでまた一歩、野望に近づいた。だからオフィシャルサイトをもっとどうにかしてよ

*1:もう書いちゃったよね

*2:うそうそ、速水も○みち

*3:そういう誤解を招く表現はよせ

*4:関係ないだろ

*5:おまえがそれを言ったらいかんだろ

*6:まずはハリウッドじゃないのか?