木下あゆ美嬢*1と小松彩夏の夢の共演、「マスター・オブ・サンダー」のDVDがアマゾンから届いたのでさっそく観た。これを書くかどうかかなり迷ったのだが、私のブログを読んでくださっている方のためにあえて書こう。
この映画、DVDを買って観るのはお勧めできない
そうなのか。なら蔦屋に並ぶのを待って借りてくるのは?
この映画、DVDを借りて観るのもお勧めできない
レンタルさえお勧めできない。唯一の選択肢は私のようにうっかり買ってしまった人を探し出して
「マスター・オブ・サンダー」のDVDをちょうだい
と言ってみよう。「貸してやる」とか「売ってやる」とか言わずにタダでくれるはずだ。
この映画の唯一の見所は特典映像の中の小松彩夏のインタビューだな。動く小松彩夏を観るのはディズニーシーのレポーター以来だが、彼女は「素朴な美人」へと実に正しく成長している。インタビューの質問。
(Q)コスプレシーンについて
きたーーーー。ここで「私は1年間セーラーヴィーナスのコスプレをしてました」と答えてくれたら神なのだが。
コスプレ...好きですよ。ヒャヒャヒャ。プリクラでよくコスプレしてるので、けっこう今回楽しんでやってます
チッチッチッ、セラムンネタは無しか。まあ、そうだろうな。つぎの質問。
(Q)アクションシーンはいかがですか
たぶん、つぎの日は身体が痛かったとか答えるのだろう。
そうですね、セーラームーンでけっこう動いたりしてたので、けっこうできるかなと思うんですけど
稽古をやらせてもらったら身体が硬くなっていて・・・
うおおお、思わぬところでセラムンネタ。動いたりしていたが、動けてなかったぞ。そんな突っ込みはどうでもいいが。以前も書いたが4人の中でセーラームーンの話題に触れるのにいちばん抵抗のないのはやはり小松彩夏だ。これからも私とともに実写版セーラームーンの語り部としてがんばって欲しい。
特典映像の中には各地で行なわれたイベントの模様が収録されている。木下あゆ美嬢をはじめ他の女優陣は舞台に立つと
「ほら、私ってきれいでしょ。ねえ、もっと私を観て」光線
をヲタに向かってバンバン放射する。だが小松彩夏だけはTシャツの裾をいじりながらもじもじ。
「帰りてえ〜」
と心の叫びが聞こえてくるようだ。彼女がこれからどうなっていくのかわからないが、ドラマとかバラエティとかレギュラー番組が増えてお茶の間への露出が増えたら、北川景子とは別の意味で独自路線を歩むタレントになるような気がする。日本でただ一人の「人前に出たくないタレント」の誕生だ。今後の小松彩夏からも目が離せないぞ。ところで、このDVDを欲しい人がいたら抽選で1名様に差し上げるのでメールをください*2。
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