私だけが選ぶ名場面ベスト10+1−act11−

act11は待ちに待った愛野美奈子の本格参入だ。待たされたなあ。act1から始まってact3、act7、act8、act10と小出しに小出しに小松彩夏が登場する。ほとんど、おあずけプレイ*1。この回の名場面はズバリこれだ。

     美奈子「プリンセスとして!」

実写版では愛野美奈子セーラーヴィーナスがプリンセスの髭武者いや影武者であることをしっかり描くのか。セーラーVで始まったact1といい、アニメでは月野うさぎとキャラがかぶりまくりだった愛野美奈子だが、実写版ではだいぶ様子が違うぞ。2003年の12月、私の実写版にかける期待は否応なしに高まる*2。さらに番組最後のセリフがこれと対になっている。

     美奈子「あんな子がセーラームーン(怒)」

そうだろうそうだろう。影武者の最終ミッションは主君の代わりに敵に殺されることだ。「どうしよう14連発」のこいつのために命を捨てるなんて冗談じゃねえよ、ってか。わかる、わかるぞ〜。アホな部下のために責任を取らなければならない上司の立場と同じだ。私の場合は*3部下の教育と監督に対して責任があるが、愛野美奈子には月野うさぎに対して何の責任もない。このままシリーズ中盤までうさぎに怒りをぶつけてくれれば画期的な脚本だったのだが、そこは幼児番組。次週で仲良くなる。

*1:なんとなく書いてみたが、これがどんなプレイか、そもそもこんなプレイがあるのか私は知らない

*2:この回の監督は高○だ

*3:やっぱり実体験