検証・これが実写版の台本だ!−序章(その4)

この人物表だが、4つのパートに分かれている。

     セーラー戦士

     レギュラー/準レギュラー

     ダークキングダム

     ゲスト

セーラー戦士は言うまでもない5人だ。昨日のブログに掲載した写真のように、セーラールナはセーラー戦士ではなくレギュラー/準レギュラー扱いだ。また黒木ミオもダークキングダムではなくてレギュラー/準レギュラーに入っている。ダークキングダムはベリル様と四天王だ。最後のゲストは「大物俳優」という意味ではなく、「レギュラーではない人」という意味だ。act35から37までのゲストを見てみよう。

     【act35】

     火野隆司・・・政治家/レイの父親

     水野冴子・・・外科医/亜美の母親

     西崎  ・・・火野の秘書

     妖魔

     【act35】

     松尾  ・・・美奈子マネジャー

     看護士*1

     【act36】

     松尾  ・・・美奈子マネジャー

西崎は良い演技をしてたが下の名前をもらえてない。妖魔はゲストか。たしかに毎回違うからな。問題は松尾だ。act36でお見舞いに行こうとする4人とロビーで話している男が松尾だ。act8とact10に出てきたマネジャーとは明らかに違う。たぶんact10のゾイサイトの攻撃でベンツもろとも犠牲になったのか。あるいは、美奈子に怪我をさせたことが社長の逆鱗に触れてクビになったのか。いずれにしても、ゾイサイトの攻撃は美奈子には無効だったがマネジャーの運命を大きく変えることになる。その翌週、美奈子の病室にいたのが松尾かどうかact11を見て確認した。病室で社長が

     「あ、松尾ちゃん」

と呼んでいた。この松尾ちゃん、act35ではどこに出ていたかわからない。台本を見ると、シーン36、美奈子が舞台上で倒れるところで

     松尾「美奈子!」

と一言だけセリフがある。映像を確認するとTシャツ姿の係員にまじってスーツの人が美奈子に駆け寄り「美奈子!」と言っている。これが松尾だ。それにしてもact11(2003年112月23日)からact35(2004年6月12日)までの6ヶ月間、松尾役の細川智三さん*2は自分がセーラームーンの出演者であることをよく忘れなかったものだ。
(つづく)

*1:あれ、プレイガイドのお姉さんは?と思った人はかなりの通だ。いや病気だ。この謎は後日に書く

*2:ちなみに亀吉さんと同じ事務所だ