セーラームーンの謎について昨日の仮説1は脆くも崩れ去った。*1今日は新しい仮説を披露したい。
【仮説2−戦闘形態のプリンセス】よく考えたら古代月の王国の親衛隊と言えどもセーラーマーズやセーラージュピターがいつも戦闘モードでいたはずはない。非番*2のときはショッピングとかお稽古事をしたはずだ。*3そこで前世における平常時と戦闘時を分けて考える。
【命題−セーラームーンがいない】
前世 セーラーマーズ プリンセスセレニティ
↓ ↓
現世 火野レイ 月野うさぎ
【仮説2】
前世戦闘時 セーラーマーズ プリンセスセーラームーン
前世平常時 前世の火野レイ プリンセスセレニティ
↓ ↓
現世 火野レイ 月野うさぎ
これだ!これで現世と前世が対称形になる。そして銀水晶のパワーが不十分な状態で前世の姿に戻った状態をセーラームーンとすれば説明が付くではないか。小林靖子はセーラームーンの矛盾に気が付いてプリンセスセーラームーン(長いので以降はプリムーンとする)を創造したのだ。すごいぞ!小林靖子!...だが、ここで悲しいお知らせが...
act37でプリムーンは前世にはいなかったとルナ、アルテミスが証言している。いくら我田引水、手前味噌の権化である私でも、劇中の人物の証言を否定してまで自分の説を押し通すつもりはない。実は、実写版放送時にこの仮説2をact36で考えて最終回まで信じこんでいた。ところが、劇中のところどころで矛盾が起こり、最終回でついに破綻するのだ。なぜなら