いつもの「マーズ．．．逝ってしまった」にするには重すぎる、悲しすぎる。なので、暗い心を明るくする商品を３点紹介したい。
犬用のおもちゃ。遠くに投げると犬がくわえて持ってくる。犬だけに全力疾走なので一審で死刑だったのが高裁では無罪だったときくらいの勝訴だな。「勝訴」の裏は「無罪」なので裏表どっちでくわえても大丈夫だ。大が1,300円、小が1,000円なのでお値段も手頃だ。
ツタンカーメンのフィギュア。主な関節がぜんぶ動くのでいろいろなポーズができる。
寝ている姿しか見たことないツタンカーメンにいろいろなポーズを取らせる需要があるのかはよくわからない。本体は包帯ぐるぐる巻きのミイラで、黄金の仮面と棺が付いてくる。本体が14.5cm、棺が17cmなので机のアクセサリーには丁度良い大きさだ。ただ、関節が動くのと、大量の販売が見込めないので、お値段は17,000円とお高めだ。同じシリーズでロダンの「考える人」もある。こちらも関節が動くので考えるだけでなく、走ったり腕立て伏せができる。
最後のは、おふざけ要素はいっさいなくて、アルミ製のマウスパッドにUSBポートやmicroSDカードリーダーが付いている。初めて見たとき、マウスパッドごときに存在感がありすぎるので笑ってしまった。だが会社の環境を思い出すと、ノートPCに大型ディスプレイとキーボードをつないで使っていた。そうするとPC本体は机の上では無くサイドデスクに置いていたのでUSBポートが遠い。このマウスパッドがあれば全部が手元でできるのでPC本体に触らなくていいのか。本体は一太郎のシンボルカラーで、「JUST」のロゴが入っている。価格は3,980円なので上述のような使い方をしている人なら買っても良いのではないか？ 退職すると何が寂しいって、こういうガジェットを買えないことなんだよなあ．．．
