以前、誰かと馬鹿話をしていたとき「パソコンの操作をしているときって足が空いているでしょ。シフトキーやマウスの右クリックがペダルでできるようになったら良くね?」と言った奴がいた。もう10年くらい前の話だし、誰が言ったのかも忘れてしまったが、その君、ついに出たよ*1。
USBフットスイッチ DN-66279が10年の時を経て満を持して登場だ! たとえばシフトキーを左のペダル、左クリックを中央のペダル、右クリックを右のペダルにしておくだろ。Excelである範囲の中の数字をややこしい表示のしかたにしたいとき。たとえば正のときは「+」を付けて青字、マイナスのときは「−」を付けて赤字、0はそのまま黒字とか。このときは範囲の端を左クリックしてそのままクリックしながら対角線にマウスを移動させてもいいんだけど、対角線の反対側でシフトキーを押しながら左クリックでもいいよね。で矩形に反転表示になるので、その中にカーソルを持って行って右クリックを押すと属性を変更できる。この操作はDN-66279があれば、範囲の端にカーソルを持って行って中央のペダルを踏む。つぎに対角線の反対側にカーソルを持って行って左ペダルを踏みながら中央のペダルも踏む。最後に右ペダルでメニューが表示される。どうよ! 右手はマウスを動かすだけ。クリックなんてチマチマした操作は足を使ってダイナミックにやるわけよ。ついでにこれとトラックボールを組み合わせるとなにか異次元の操作感にならないか? 手首はまったく動かさず指も押すという動作が無くなるから肩こりや腱鞘炎になることはない。
だがここまで行ったらトラックボールさえチマチマしたものに思えてくる。どうせならカーソルの移動ももっとダイナミックにやりたいよね。こんなのとか
いっそ、ペダルとも相性の良い
こういうのがあれば完璧! 遠目にはなにしている人だかわからなくなるけどね。ぜったいにExcelで仕事をしている人には見えない