ブログって本来はこういう感じ?

2U(トゥー・ユー)~SKIの神様と過ごした日々の記録2編 [DVD] 高橋尚子夢はきっとかなう
風邪引いちまっただよ。この冬はずっと健康だったのに*1。最後の最後で風邪引くか。それともこれが花粉症なの?ついに来たの?もうどうせ長くない命。ここで花粉症になりたくないぞ。
この週末、スポーツで明暗を分けた二人がいたね。早熟の天才と遅咲きの努力家。これがマンガやドラマなら勝者は遅咲きの努力家なんだが。モーグル上村愛子がワールドカップ4連勝で日本人初の年間チャンピオン*2。もう一人はマラソン高橋尚子が絶不調で北京への道が閉ざされる。
上村愛子は高校生のときから日本の第一人者であり世界のウエムラだった。オリンピックに3度の出場、だがメダルには手が届かない。度重なる怪我やルールの改正。彼女が単なる早熟の天才ならここで終わるのだが、なにが彼女をここまで引っ張ったのだろう。情熱、執念、いやそんな言葉でまとめてしまっては彼女に対して失礼であろう。アクロバティックなエアーを物にし、今期は課題であったターンのスピードに取り組んだ。惜しい、本当に惜しいのが冬季オリンピックまでまだ2年もあることだ。
高橋尚子は縁起の良い名古屋国際で勝負にかけたがだめだった。去年の夏に膝の手術をしたらしい。もう彼女の身体はボロボロなのかもしれない。記者会見ではまだ引退しないでこれからも走り続けると。これからはもう身体を痛めつけないで、オリンピックや記録のためでなく彼女だけのゴールに向かって走り続けて欲しい。いまの高橋尚子より早い選手はたくさんいる。だが、彼女ほど華のある選手はそうそう現われないと思う。
・・・
だめだ、オチをつける気力が湧かないよ。風邪が治ったら「続・漢館を買ってみた」前後編をやります

*1:身体はね

*2:正しい呼び名は忘れた