検証・これが実写版の台本だ!−act46(その7)

このact46だが、5人とも単なる喜怒哀楽でない複雑で微妙な演技を要求されている。沢井美優以外はド素人の4人だが、放送開始からほぼ1年。彼女たちの成長に応じて台本からの要求も高くなっているわけだ。そんな場面では、台本上どんな指示があったか見てみよう。
ホテルでの木野まこと愛野美奈子。すっかり前世信奉者になってしまったまことに対する美奈子。「マーズの気持ちがわかった」の前である。放送では鼻で笑った感じだったが、台本は「泣き笑いのような声を出して」。ちょっと違う。泣き笑いのような声とはどんな声だろう。眉を八の字にして、力なく「ハハハ・・・」と笑えばいいのかな。みなさんも考えてやってみよう。
(つづく)