今年を振り返って反省しよう(その3)

【暁光の4月】3月から始まった小松彩夏の怒濤の快進撃。ほぼ毎週、なんらかの媒体に露出される。格安のDVDも発売され、もともとストーリーのないイメージ映像のレポートを書くという超おバカなアイデアを思いつき、これだけで7回の連載になる。同時にact16の台本を落札し、いつもどおりの検証を10回に渡り連載。好きな回ではあるのだが、残念ながらカットされたシーンがほとんど無いのでサプライズが無いまま不完全燃焼で終わる。だが4月の最大の事件はLeo16さんのデビューであろう。各回ごとのレビューなど放送当時に山のように書かれていたので、いまさら新しいものを作ることなどできるのかと思ってたが、原作と実写版の比較はありそうでなかった斬新な切り口。小林靖子の脚本と5人の監督の演出を解読していくのも生半可な素養でできることではなく、すごい人がいるもんだと敬服。ただ、電車の中で携帯電話から読むのはけっこうつらい。
【感謝の5月】月のなかばで月末までのネタがそろってしまった4月。さらに札幌にお住まいのSさんから中国語版のDVDをもらったのもこのころだ。もうこれだけで5月いっぱいはブログが続けられる。しかも台湾にお住まいのせらむん大使さんが毎回、中国語の解説をしてくださるという予想外の展開になり、このお二人の援助によって5月を乗り切る。ほんとうに感謝をしてます。いまもお元気でしょうか。
【苦闘の6月】4月と5月の大ネタが完了。ふと気付くと次のネタが無い。北海道ネタでお茶を濁しながら必死で小ネタを考える。そうするうちに間宮兄弟が封切りになりレポを掲載。その途中で携帯サイトを発見し、これでしばらく延命できると一人ほくそ笑む。
【再起の7月】ぽんたさんのブログを見たらAMUSEの株主総会小松彩夏が登場したとのこと。所属事務所の株主になるにはどうすればよいかのハウツウ物を連載することを思いつく。これだけで2週間は引っ張るはずだったが、そもそも公開してないので株主になりようがなく撃沈。一気にピンチになる。沢井美優のミュージカルが開始。事務所からも劇団からもいまいち情報がすくなくsakuraさんやナイジェルさんが情報収集。これを見ていたら会場によって観劇料が違う。そこで最初にやったのが交通費と観劇料の合計金額を計算し、私の家からどこがいちばん安いかを調査する企画。はじめの構想では僅差の会場がいくつか出てきて、移動時間の勝負となり観に行く人の時給を合算し、ミスドのアルバイトならA会場、銀行マンがいくならB会場と話を膨らませる予定だった。ところが料金に差があるといっても2、3千円。それに比べて電車賃は高い。私の家からだと千葉会場以外の選択肢が無く、これも1回で撃沈。だが、沢井美優の行程のあまりの過酷さ、開演する場所のあまりのローカルさには心を打たれ、長期連載「ようそこうさぎちゃん」を思いつく。これは調べるのにとんでもなく時間がかかるが、14回に渡る私のブログ史上最長のシリーズとなる。また、J-GUIDEさんのブログを発見し、そこから再放送のレビューを書き続ける親方さん、ペーパーコスプレイヤーのりいささんを発見したのも7月だ。
【余裕の8月】「ようこそうさぎちゃん」は8月になってもまだまだ続く。中にはこれといった特徴の無い町や、情報が無い町があって苦労するが、どうにか完了。恒例の北海道旅行のレポをやっているうちにact40の台本を落札。さすが舞原回だけあってカットシーンが多く、これも長期連載になり余裕で月を終わる。
【邂逅の9月】act40の台本に続いてポケモソジェットの短期連載。もうこのころになると、どんな小ネタでも3、4回のシリーズ物。これなんか1回で書けるだろうに。そして、この月は沢井美優のミュージカル観劇。危険を顧みず自分の席番号を公開したおかげで、会場でdanteさんやPositionさんに声をかけてもらう。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれだ。またPositionさんを通じて、秘密地下組織「沢井党mixi支部」の存在を知る。私のブログにたまにコメントをいただく何人かの方が、この暗黒非合法団体「沢井党mixi支部」から派遣されたエージェントだったことがわかり愕然とする。「ようこそうさぎちゃん」や観劇の実績が認められて、この反社会レジスタンスグループ「沢井党mixi支部」の準党員になる。
(つづく)