さあ、北川景子の番宣週間のはじまりだ。ドラマは聞けば聞くほどヤバそうな感じなので、放送開始までの熱狂を楽しむのだ! 司会はサマーズ。出演者はこの人たち。
放送は初めて見た「ジマング」。視聴者が他人に自慢できる小技をビデオで送ってきて、それをスタジオにいるレギュラーとゲストがやってみるというもの。いいぞ、テレビ局側は視聴者からネタをもらえる、視聴者はテレビに映る。まさにWin-Winの関係だ。なお、ふつう「Win-Winの関係」と言わないものにこう言ったときは本当にWin-Winの関係が成立している。だが、ビジネスでWin-Winの関係という場合は、「Win-Winの関係ですね。ワハハ」と言っている両者の外側に大きく「Lose」を被っている人がいる場合がほとんどだ。しかし、北川景子もバラエティやトーク番組にずいぶん出ているだろ。我々もいまさら新発見はないだろうし、本人だって慣れてきたし、もうそんなに笑えるネタは無いのではないかな。はじめにゲストが自慢できることを披露する。北川景子は
物を持てばそれが何グラムあるか重さを当てられる
そんな特技、いままで出てこなかったよね。だが実際にやってみると
リンゴ 景子:50g 正解:300g
箱馬 景子:1kg 正解:3.1kg
スイカ 景子:10kg 正解:5.3kg
景子「惜しいですよね」
三村「惜しくない!」(スタジオ笑い)
三村「普通の人よりダメだよね!」
何割とかじゃない。数倍、または数分の1で外してんじゃん。むしろ苦手なことじゃないか。なんでこれを自信満々で自分の特技って言い切っちゃうかなあ。テレビで見たのは久しぶりだったけど、北川景子はぜんぜん変わってない。むしろ変人に磨きがかかっている。順調に変な人の免許皆伝への道を歩いている気がする。このあと、視聴者から寄せられたものを実際にやってみるのだが、ちょっとびっくりした。