梅雨の映画まつり「トゥモローランド」

私は伝奇ロマンものが好きだ。じゃあ、伝奇ロマンってなんだよと聞かれるとうまく説明できない。Wikiから抜粋すると

  伝奇ロマンは主に物語の舞台背景の設定から判断されるジャンルである。

  端的には「伝承・史実の幻想的再解釈」をその成立条件としており、そのため作品のストーリー内容や舞台の時代設定では規定されない一方で、

  物語の舞台は読者の住む「現実世界」と連続していることが求められる。具体的には以下のような作品が典型的なケースとなる。

    ・歴史上の著名な事件には当時の常識を超えた知られざる真相があったという歴史ファンタジー

    ・現代の事件の背後に歴史的に暗躍してきた超常の勢力が関係しているというSFミステリー

    ・物語の事件のおぼろげな記憶が今日残る実在の神話伝承となっている事を読者に暗示する超古代文明世界の物語

予告編ではディズニーランドが作られた本当の理由、みたいな感じだったのでこれは私が好きな話!と見に行ったら...あれ? ディズニーランドと関係ないじゃん。なんだよ、あの予告編。そうと知ってたら「予告犯」を見に行ったよ。ここで一句。

  予告編 だまされ見逃す 予告犯

ポスターの左側の姉ちゃんが主人公なんだが、ああいうクソ生意気な女性は苦手。ラストの世界を救う手段、その前提として世界が破滅に向かっている理由がイマイチ。日本のアニメでよくある「セカイ系」だが、こういう話は大ざっぱなアメリカ人では無理だろう。でもポスターの中央の奥にいる女の子がクソ可愛いのが救い*1

*1:いちいちクソをつけるな