君たちが韓流アイドルにうつつを抜かしている間に台湾がすごいことになっている件

まずはこれを見てくれ。当然、台湾語で字幕なんかないから何を言ってるのかさっぱりわからんが、1分弱なのでまあ見てくれ。
     
はじめに「オハー!」と言ってるのだが、これは台湾語に発音が似ているのがあるのかな。でも最後が「いってらっしゃい!」。これはどう考えても日本語だろ。日本の番組でも最後に「ハブ・ア・ナイス・デイ!」とか「ハブ・ア・ナイス・ウィークエンド!」と言うのがあるだろ。それと同じ感覚なのかもしれない。すると最初の「オハー!」も日本語なんだろうな。韓流アイドルが日本語を話せるのとわけが違うぞ。台湾のテレビで全国民に向けた天気予報の中で、おしゃれな挨拶として日本語が使われているのだ。それにしてもこの子、かわいい。韓流の人工美とはちがった自然なかわいさがあるよね。なにを話しているのかわからないが、話し方や表情や仕草がなんか和む。これ、仕事の間に環境ビデオとして流しておきたいくらいだ。もう1本、行ってみようか。
     
この子もかわいいね。なんでカエルコス? 「驚蟄」という言葉が出てくるから、季節の変わり目で雷が鳴るシーズンってことなのかな。これも「オハー!」で始まり「ってらしゃい!」で結ばれている。ここまでやってもらってたら、韓流もいいけど日本はもっと台湾に興味を持たないと失礼だろ。それにしても、よその国の人に言われて初めて気づく「いってらっしゃい!」って言葉のきれいさ、やさしさ。あと、こんなのもあるぞ。
     
この子は美人ではないけど素朴なかわいさがあるね。夜のニュースなのかな、「こんばんは」で始まって「おやすみなさい」で終わる。って、なんで日本の天気を台湾でやるの? ビジネスや観光で日本に行く人のためなのかな。もう日本に観光に来る人なんかしばらくいないよね。北海道はだいじょうぶだから来ておくれよ。そういえば、帯広のホテルで狂ったようにすいかを食ってたのは台湾の観光客だったな*1
さて、ここまでは入門編だ。以前にコメント欄で教えていただいたネタだが、台湾の天気予報はここまで進化している。
     
なによ、このクオリティの高さは。どう? 韓流アイドルが苦手な人もこれは行けるでしょ。Miniちゃんなら飯何杯でも行けるでしょ。このMiniちゃんは金曜日の担当らしい。でもなんでアメリカの天気なの? くー、なんでTBSはセーラー戦士で天気予報をやらなかったんだ。セーラームーンって権利が複雑すぎて応用が利かないんだよね。そういう問題じゃないか。あとこんなのもあるよ。
     
なぜ日本語??? 台湾から日本語で送るアメリカの天気予報。さすがワールドワイドの国。天気予報も台湾語、英語、日本語だ。これを思えば安座間美優なんか楽すぎないか。「みなさん、Miniといっしょに身体うごしてください」。うんうん、Miniちゃんといっしょなら身体をうごすよ、うごすよ。「もしどくがありませならだいじょぶです。ほかのものがかわてもいいですよ」。ごめん、Miniちゃん。せっかくのMiniちゃんのアドバイスなのに、おじさんわかんないや。これは今年の3月25日。関東地方が計画停電やってたころに台湾ではこんな素敵なことをやってたのか。ああ、Miniちゃん、日本に来ないかな。