夏休み特別企画「華子様に会いに行こう」(その6)

なにしろ私が知っている華子様は公式サイトの華子様、パチンコのCMに2秒間くらい映る華子様、公式ブログのやたら解像度の悪い華子様だけだ。メディアで見る華子様、私の娘より一つ上とはとても思えなかったのだが、実物の華子様はもっと幼い。それが第一印象。顔が小さくて鼻が高くてスタイルが良くて唇がぽちゃっとして...さすがソガ隊員と多岐川裕美のサラブレッド。なんかおどおどしている様子がひどくかわいいぞ。
華子様に比べたら私の娘は猿だな。許せ、娘よ。私と母さんはおまえに華子様のような美貌を与えられなかった。でもおまえは小学生のころから作文が得意だ。それは父さんがおまえに与えた唯一の才能だよ。ほかにはろくなものがなかったからね。それと、おまえは絵がとても上手だ。これは若いころアニメータ志望だった母さんがお前に与えた才能だ。どっちもおまえの現在と将来に多少は役に立つだろうが、とてもプロとして食っていけるほどの才能でもないから、あとはおまえの力で、99%を自分の力で自分の人生を切り拓くのだ。おまえはもう大学生で、幸い安い授業料の学校に入ってくれたので卒業までの資金はもう郵貯に入れておいたよ。だから父さんは残りの人生を自分の好きなように生きて、好きなときに死ぬぞ。だからいまこんなことをしてるんだよ*1
私の前のオッサン、ポラを2枚。1枚は華子様だけのショットを希望。賢明だ。2枚目は華子様といっしょにピース。うんうん、よかったなオッサン。ついでにもう1冊買えよ。華子様、まだ慣れてないというか、ぎこちない、とまどい気味の笑顔が初々しい。よかった、ほんとうによかった。きょうはいいものを見られたよ。これで1週間分のブログネタができた。娘への遺言も書けた*2。ありがとう、華子様。これからもセーラー戦士のつぎに応援してます。ブログも読んで、秋に公開の映画も観に行きます。ほんとうにありがとう。来てよかったです。素敵な思い出ができました。さあ、帰るか。

  「つぎの方、どうぞ」

ぐおおお、これは握手会だったか
(つづく)*3

*1:なんの言い訳だよ

*2:ここに書く必要ないでしょ

*3:つうか長えよ、何日引っ張るんだよ