北川景子「大女優への道」

まさか、北川景子を毎日テレビで見られる日が来るとは思わなかったぞ。やはり大企業のCMに出るというのはすごいことだ。何処藻のサイトも頻繁に更新されていてメイキングを見ることもできる。いままでは個性的な役ばかりだったので、CMでのお嬢さん役は冗談としか思えないが安心するがいい。何処藻のサイトを見ると*1

     お金持ちの令嬢

     人に頭を下げることに慣れておらず、某航空会社を退社。

     現在は特に仕事もなく、実家の豪邸で両親と暮らしている。

さらにこんなのもあるぞ*2

     仕事もバイトもしてないから、すっごく毎日ヒマしてるの

     ショッピングして、カフェに行って、スポーツジムに行って、エステに行って・・・

     そういう毎日って、女の子の理想の生活って感じなんだけど、

     正直、それはそれで飽きてきちゃうんだよね・・・

     (中略)・・・それでも、ほんっとにヒマなの・・・

     (中略)あたし、携帯出る率100%だから、気楽に鳴らしてね〜。

そう、彼女はちょいワル令嬢なのだ。まもなく北川景子のダークな魅力が日本のお茶の間を席巻するであろう。CMの元になっている7分間のドラマもあるからチェックせよ*3
映画の後、一時的にマスコミへの露出がなくなってしまい、ブログの更新も以前ほどではなくなって淋しかったが、北川景子は活動再開だ。まずは「ザ・テレビジョン」でエッセイの連載が始まった。ブログが滞りがちなのはこのせいか。だが、なぜ北川景子なのだ。角川書店は映画が終わった後も引き続き北川景子をプッシュしてくれるのだろうか。ありがたやありがたや。
チョイ役かもしれないが映画の公開はこの週末だ。で、つぎの作品も発表になったぞ。奥田英朗原作の「サウス・バウンド」だ。しかも監督は森田芳光だ。原作は面白かったぞ。奥田英朗伊坂幸太郎と並んでいまもっとも旬な作家だ。この二人はとにかくはずれがない。旅先で移動中に読む本が無くなったら、この二人の本を買うことをお勧めする。そうか、「サウス・バウンド」の発行元は角川か。だが、この話、女の子の印象は薄いな。まあ、いい。お母さん役は天海祐希。ぜひ可愛がってもらって、彼女の演技を勉強するのだ。君にとっての女王は、いままでの杉本彩から天海祐希になったのだ。これでまた一歩、大女優に近づいた。