Leo16さんのところに書き込まれた大先輩いや私にとっては神に等しい東北の巨匠−長茄子さんのコメントを見てびっくりした*1。長茄子さんは肖像権に対してご自身を厳しく律せられている方で、ブログに画像を貼り付けたことは過去に一度もない。今回、You○ubeにある浜千咲動画への入り口を貼り付けたとたんスノラビから削除依頼。さらにはこの入り口だけでなく狩水衣全体を削除せよと勧告が入ったらしい。あれほど良心的なブログに削除勧告なら、私などボックスコーポレーションとヴァーテックスからいつ刺客が送り込まれても文句は言えない。あとスターダストもか。アミューズもやばい。結局ぜんぶね。私の場合は肖像権侵害ではなくて名誉棄損ね。
以前、スノラビから浜千咲の名前が消えたことに関して、私は3つの可能性をあげ復活間近との結論を出した*2。だが、今回のスノラビの動きを見るとまことに残念ながら引退説をいちおうの結論とせざるを得ない。あと5、6回はやるつもりだった「浜千咲の明日はどっちだ！」だが、第2回にして最終回とする。
もちろん私の想像でしかないのだが、ここに至るストーリーはこうだ。
１．スノラビと浜千咲の中の人との契約は2007年2月まで
２．本人は実写版の撮影途中から芸能活動を継続することに難色を示す
３．番組終了までスノラビは必死の説得を試みるが本人の意志が固く断念
４．契約違反ではあるが本人の将来と事務所の評判を考え穏便な解決を模索する
そこで出た条件がこうだ。
・スノラビは契約期間満了まで交渉を続ける
・浜千咲の肖像権はスノラビが保有する
・スノラビの所有物である「浜千咲」の芸名はいったん返上する
そしてスノラビの3年間に渡る交渉もむなしく浜千咲の中の人の芸能活動再開は無く、契約期間が満了になった。とは言っても相手は未成年の少女、会長の覚えもめでたい。ここはきれいに「普通の女の子」に戻してあげよう。そこで芸能人・浜千咲の痕跡には非常に神経質になり、前から目を付けていたブログに対して今回の勧告になった。
いや、これはスノラビを良く書き過ぎか。またはこうだ。ネット上に氾濫する無断使用の画像に対して常々苦々しく思っている。ただし、マイナーアイドルにとっては本人のPRになっている面も否定できない。また、うっかり削除命令を出して本人の評判に傷が付くのも困るので、よほど目に余るもの以外は黙認するのが通例。今回は、本人がいなくなったので怖い物が無い。番組の著作権は東映など数社が保有するが、クリスマスイベントの動画はスノラビだけが権利を持つ。そこで一斉に取り締まりに出た。
これを確かめるには、番組内の浜千咲の画像や動画を私のブログにペタペタ貼り付けることだが、私にそんな度胸はないのは言うまでもない。さらば浜千咲。日本の芸能界にとっては大いなる損失だが君の人生だ。いい夢を見させてもらったよ．．．．．．号泣
