DVD第3巻(その4)

どうも脱線しがちなので、このへんで特典映像に行こう。まだ物語の序盤なのでact40にあったような衝撃的な未放送シーンはない*1。面白かったのは観覧車の中で、生クリームを前にしてヘコむ小松彩夏くらいか。このシーンを撮影した日は雨だったそうだ。放送当時はわからなかったが、いま見直したらたしかにガラスが曇っている。この観覧車のシーンは突っ込み所が満載だ。

     「こんなに笑ったの久しぶり」たいして笑ってないぞ

     「朝の歩道をいつまでも〜」原曲を聴くまでメロディがわからなかった

     「敵はプリンセスを捜しているんでしょ。行かなきゃ」こんなところで変身するか

変身はまだいい。一瞬で終わっているから。だが彼女はセーラーVのコスのまま、白昼に横浜から調布まで走っていったのだ*2。だが、演じるのは小松彩夏だ。小松彩夏ならすべて許される。たとえ郵政民営化法案に反対しても俺は一票を入れる。
(つづく)

*1:8月3日「DVD第10巻(その3)」参照

*2:横浜とか調布とかそれはロケ地だろ