act23回顧(その10)

ああ、ついに二桁になっちまっただよ。まだ7時45分だよ。歌い終わるレイにうさぎが

     (07:45)「レイちゃん、顔こわいよ」

そう来るか。そう言われたときの北川景子の表情もいい。この回は北川景子の魅力が爆発だ。はぁはぁ...落ち着いたところで次に進もう。まだ7時45分だ。

     (07:45)「違う、情けないのよ、自分が」

     (07:46)「こんなことでうさぎたちに助けてもらったりして」

     (07:46)「こんなことじゃ戦士の力が目覚めないのは当然だわ」

北川景子の演技は引き続きイイ。「うさぎたち」...「たち」?ぬいぐるみは何もしてないぞ。そのくらい手伝ってもらってもいいではないか。そもそも前のシーンがカットされているので何を手伝ったのか視聴者はわからない。亜美に対するうさぎの無神経な言動をフォローしてたのはレイではないか。ライブを手伝うくらい当然だ。私なんかカラオケに行くと何を歌っていいかわからなくて、回りの人に選曲までしてもらっているぞ*1。だが、レイが落ち込めば落ち込むほど番組終盤が生きてくる。

     (07:47)「わかい〜い、グウグウ」

テレティアで変身するレイ。あいかわらず脳天気なうさぎ。流れ出す「桜・吹雪」のイントロ。レイの緊張と曲調がマッチ。それにしても画面が暗い佐藤演出。でも今回だけは曲に合ってる。ところで愛野美奈子も芸能人モードでいるときは帽子をかぶっていることが多い。レイも帽子をかぶってマーズれい子になる。芸能人は帽子なのか、そうなのか。まあ、素人が屋根のあるところで帽子をかぶっていると叱られるので、帽子は芸能人の証である。ということに実写版ではなっているのだろう。
(つづく)

*1:それは情けなさすぎるぞ